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ギター余話

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アランフェス協奏曲−2

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アランフェス協奏曲−2
今日、月曜日にも行った、
ペペ・ロメロとグラン・カナリア・フィルハーモ−ニー管弦楽団のコンサートに行ってきました。

場所は、新宿初台オペラシティー「武満メモリアルホール」です。
京王新線は分かりにくいので、
要注意と思いながら行きましたが、
無事に少し早めに到着。

今日は、管弦楽曲とアランフェス協奏曲、ペペのソロというプログラム。

今日の「アランフェス協奏曲」が、
月曜日の「みなとみらいホール」の時とどうだったかというところですが、
結論を言ってしまえば、
月曜日の横浜「みなとみらいホール」の演奏のほうが、
数段よかったというところでしょうか・・・・。

会場は「みなとみらいホール」よりさらに広い会場で、
やはりマイクなしでの演奏です。
席がちょっと「みなとみらいホール」の時より後ろという事もありますが、
若干気迫が足りないような感じでした。
「みなとみらいホール」での演奏は、完璧な演奏でしたが、
二箇所ほど和音が詰まった箇所がありました。
ちょっとハッ!とさせられるものがありましたが、
演奏自体に影響することはありませんでしたが、
しかし、月曜日に完璧な演奏を聴いているので、
ちょっと疲れてるかなという感じを持ちました。
歴史的才能ではありますが、
62歳という年齢に今の日本のムシムシした気候はきついですよね。

二部の独奏に入っても、
なんとなくノリが、いまいちかなと思いましたが、
演奏は素晴らしく、
2000人は入る大ホールにしっかりと音を聞かせていました。

鳴り止まない拍手にこたえて、
「アルハンブラの思い出」が演奏されましたが、
こちらも月曜日の時は完璧でしたが、
二ヶ所となりの弦を弾く音が出ていました。
情緒はあるものの、やはり月曜日の演奏が出来としては上でした。
鳴り止まない拍手にこたえて、
「アストゥーリアス」が弾かれましたが、
素晴らしい指の動きとは違い、
出来としてはいまひとつかなぁ・・・・。

グラン・カナリア・オーケストラの最後の曲、
ラヴェルの「ボレロ」では、
始まってすぐのソロがちょっと音が冴えなかったかな、
というところがありましたが、
後半の盛り上げが素晴らしく大いに受けていました。

アンコールもフラメンコのカスタネットなどを入れて、
こちらも大うけでした。

あんまり長くなってまたアップできないとまずいので、
この辺でアップです。

二夜連続で聴いたコンサートですが、
クラシックギターの持つ魅力を、
十分堪能したコンサートでした。

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#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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叢雲さんからコメント
投稿日 2006-08-03 18:02

オペラシティーの傍にあるライブハウスにたまに行ってたりします。
手数の多そうなクラシックを何曲も続けてやるってのがなんとも凄い。
ストーンズもそうですが、年を召されても最前線で音楽をやりつづける人って憧れます。

ワオ!と言っているユーザー

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Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2006-08-07 07:52

もう60歳を過ぎてるんだけど、
すごいよ!!

まあ、巨匠と言われるだけのことはあるよね。
道を究めるというのはすばらしいね!!

ワオ!と言っているユーザー

momo
momoさんからコメント
投稿日 2006-08-03 19:49

さすがぁ(^^)v ギターの先生!!
まさに、違いのわかる人(笑)

コンサートも刺激になってイイですよね!
いろいろな発見があって、自分も成長しますしね(^_-)-☆

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Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2006-08-07 07:54

ギターの世界も長くなったから、
それだけ持ってるものも増えたということかな。

こういうコンサートはほんと感性の栄養になると思う。
ホールで聞く生演奏はCDとはずいぶん違うよね・・・・。

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