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投稿日 2018-06-30 13:48
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
絶対精度の光を使うと 時間の歪みを知ることできる 重力があるほど ゆっくりと時間を刻む 退屈な時には やたらと時間が長く感じる 俺の中にある時間精度は 重力の影響を受けているのか いや、そういう事ではない 楽しい時は気分が無重力って事だ (なんやっ、それっ!?)...
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投稿日 2018-06-28 06:36
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
物干し竿にぶら下がった いつ買ったかも覚えていない風鈴 風情などなく 無理に踊らされている ダンサーの悲鳴に聴こえてきます 風が怒って ゾワゾワと擦れた音で向かってきます 残酷な物語は目の前で始まり この圧力に草臥れてしまいます 風鈴を外さなければ しかし私の手には収まろうとしない 髪をなびかせなが...
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投稿日 2018-06-27 06:58
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
みなさま 私は毎日が記念詩だと 申し上げたい 詩が芸術、文学とか 難しいことは置いときまして 毎日ある記念日をテーマに 詩としてアップすれば みなさんが楽しい 生活感のある詩というのも 素晴らしい、と 詩域コミュニティ これからの詩はそんな時代です...
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投稿日 2018-06-26 17:00
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩が芸術とか 文学とか そんなことは もうどうでもよくて 生きている 生きて行こう思いに 繋がり広がり ひとりの詩が飛び立つ 聴こえてくる あなたの声 僕の声 自分だけの詩でなくなった時 詩が詩として生き生きと 成長し僕らは微笑む...
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投稿日 2018-06-25 23:07
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
十八歳 家賃一万円の四畳半アパート 共同トイレ 共同炊事場は床がいつも水浸し 共同電話は同アパート住民の集金者が 料金を払わず使えない 雨が降るとネズミが天井を走り 下の階からは早朝にお経が聞こえる それでも 住む場所より寂しさが問題だった 孤独の住む自分がなにより辛かった...
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投稿日 2018-06-22 22:14
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
とてもふあふあとした気分です お酒を飲んだわけでもなく 薬を飲んだわけではないのに これがそんなに悪い感じではなく そうなんです、ふあふあした気分なのです この状態ではどんな詩が書けるのだろうか、と 今、このだらだらふあふあした なんの意味も無さげを表現しようとしています いや、すでにしています 横...
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投稿日 2018-06-21 06:41
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
バリバリとその響く音は 遠く彼方のあなたに届いてますか 止められないのです そっとあなたが 僕の手を握ってくれたのなら 微笑みながら止めれるのでしょう 残念です もう袋には入っていません 塩の染み込んだ指を齧っています 僕は止められないのです あなたがいないと駄目なんです...
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投稿日 2018-06-21 06:20
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
不安になったり なんだか無敵な気分になったり 日々の浮き沈みに少し疲れ わたしは今、早朝のホームでベンチに座り やさしい風を 落ちる雨音を 駅のアナウンスを 電車の通過する音を 身体に響かせながらひとりを感じている 浮き沈みの真ん中あたりで 過ぎ去った月日の不思議を思う 進んで来たのだろうけど 進ん...
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投稿日 2018-06-19 11:59
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
書かれた詩と 音読される詩は 作品は同じでも感受が違う 読むひとによって 聞く時の雰囲気によって 詩にある 世界の許容はどこまでも膨らむ それぞれにそれぞれの世界を広げ さあ 詩を読んでみよう 声を出し読んでみよう 新しい世界が……...
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投稿日 2018-06-18 06:58
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
おにぎりとウインナー ああ、どこかで野菜ジュースでも 息子よ 手抜き弁当で悪いなあ そんなに頑張ってない父ちゃんだけど 大きめのおにぎりを握ったから 今日一日を頑張ってくれよ 最近は自分でおにぎりを握る息子 夕ご飯もたまに作ってくれる 自立への始まり それはおにぎりなのかもしれない...