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投稿日 2018-06-17 12:01
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
砂漠のガーラは 里の人間から恐れられ 孤独の中でしか生きれなかった 額の「愛」の文字は 「自分だけを愛する」の意 そして、敵という孤独が現れ 孤独は孤独と共鳴する そこに繋がりを感じ始めた 心に「友」の文字を刻む...
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投稿日 2018-06-17 12:01
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
うじゃうじゃを言葉にまとめて できたできた具現化した世界 でもかなり薄まった世界 うじゃうじゃは無限で うじゃうじゃと湧いて出る ひとは僕のうじゃうじゃを知らない 僕もひとのうじゃうじゃを知らない だから一度でいいから ひとのうじゃうじゃを感じてみたい...
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投稿日 2018-06-17 06:55
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
行き先のない若者は 甘い、と言われ 焦りから逃げるように 心の空洞を囲む頑丈な孤立 若者だった私たちは 突き放すのでもなく 過保護にするのでもなく 固まった感情を溶かすように そばにいてゆっくりと声を待つ...
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投稿日 2018-06-15 07:00
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
カリスマ詩人さんへ しょっ中お見舞い申し上げます こっちは蒸し蒸し暑くて しかもあなたのいない日々に 汗と涙まみれで過ごしていますよ そちらはどうですか? 相変わらずハワイのビーチで トロピカルカクテルを飲みながら 詩を書いているのでしょうか 今度、日本に帰ってきた時には また、荒川の土手でふたり ...
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投稿日 2018-06-14 07:00
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ちょっと太い針だけど 僕でも役に立つことがあった 高校生の時、学校に献血車が来て 友達とノリで始めた献血 そして、大げさかもしれないけれど 僕でも役に立つことがあって 見返りのない行為に生きている意味を 少しわかったり気がして (ジュースやお菓子はいただきますが……)...
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投稿日 2018-06-13 07:00
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
部屋には鉛筆も紙もありません だから歌っているわけです カラカラ、コンコン、カンカン と、伴奏が僕だけに響いています 無いはずのあったりする世界で やっと笑えた気がしています 誰にありがとうを伝えよう 誰もいないけれど 誰かにありがとを言ってみたい 今、僕は熱くなっています なんとか、の向こう側に ...
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投稿日 2018-06-13 06:35
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕は今、公園のブランコに座っている 揺らすつもりはないけど たまにキーキーと鳴っては驚く 希望の反対側で見ているのは 翼をつけて遊んでいた景色 間違った道を歩いて走って ここまで来てしまった 誰にも言えない後悔は続いている それなら、の言葉の続きがない 想像さえ消していった日々 僕が悪いわけではない...
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投稿日 2018-06-11 19:04
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
はいはい、おっさん むにゃむにゃ愚痴をこぼしながら だらりとぶら下がり 酒臭いのはちょっと勘弁だな 何があったんだかは知らねえけど 飲み過ぎて、腹が出て、臭いのは 俺たちつり革をやっている 身からしたら「情けねえ」って 感じなんだよなあ まあ、いろいろあるとは思うけど おっさんたちは好きで おっさん...
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投稿日 2018-06-10 01:44
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ひとりでは たいしたことはなく そのたいしたことのないを 知りつつも綴ってゆく それしかなくて それがあれば充分で 大勢のひとたちと創り上げる エネルギーはないけれど 線香花火のように ちりちりと燃えながら なるべく微笑んでいたい それしかなくて それがあれば充分で...
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投稿日 2018-06-09 20:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
環境に影響を受けない 僕のもともとある踏ん張る力が 生かしてくれている 人間という概念から外れた 宇宙にある運命といえるだろう ほら、僕が生きていられる不思議 考えたってわからないだろう どんなに惨めな思いをしても 静かに笑っていられるのさ しなやかに強い心根は変わらない どんな時だって僕は僕に優し...