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投稿日 2018-08-19 13:48
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
月に一度 とある文学館へ行く 講義室の前を通ると 俳句を楽しむ方が いつも満員御礼なのだ 数人の詩人たちは それを横目に 何を感じているのか 会議室では 将来の詩のためにと イベントを企画 頭を捻りどうにか盛り上げ 俳句を楽しむ方のように 詩でもあの講義室を いつも満員御礼にしてみたい ひとりの詩も...
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投稿日 2018-08-16 20:54
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
木村孝夫さんの詩集が届く 『私は考える人でありたい』 しろねこ社 なんだろう このしっくりとした感じは…… とっても素敵です 楽しみにしていたキムさん、しろねこ社さんの詩集 さあ、開いてみよう (震災詩が中心となっている詩集です。 木村孝夫さんはネット詩誌 MY DEAR の評者で、 私がたいへんお...
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投稿日 2018-08-16 19:05
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
君は女子大生に、俺は解体屋に 日が経つにつれて 共通世界は消滅し始めた そんな事はわかっていたんだ 頭ではわかっていたんだ でも自分の器がこんなにも 小さい事をわかっていなかった サンダーの火花 卑屈になるほど勢いは増し 鉄屑が軍手をすり抜ける 君は女子大生に、俺は解体屋に...
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投稿日 2018-08-16 07:06
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
おっと 昨日は詩を書いていない 気がつくと焦りだす 何を動揺しているのか 一日の穴に 落ちてしまう感覚を抱いている 昨日を言葉で埋めようと 書き始めるが 出だしの接続語を 書いて消して書いて消して 何を満たそうとしているのか 自分を労っていない癒しが 今日を襲って来る 今の思いを言葉で埋めよう ほら...
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投稿日 2018-08-15 06:39
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
波間の時に目を閉じる 今日もお疲れと 囁く声が聞こえたのなら 私の望む世界に寛ぐのだろう 終着駅は知らずの旅に 身を寄せてみれば 力は抜けて いったい何のために なんて考えなくても良い 底へゆく 古巣は静かに両手をひろげ 手を合わせる私を待っている...
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投稿日 2018-08-13 23:44
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
今日でこちらのブログを始めてちょうど二年になりました。ご訪問してくだされる方には誠に感謝しております(二年の総アクセス数は28万、一日の訪問者数は50〜350人です。とてもありがたい貴重な数字となっています)。これからもいろいろな詩を書いていこうと思っておりますので、何卒よろしくお願いします。 詩は...
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投稿日 2018-08-13 22:45
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕の身体は 関節ポキ男になったようです あらゆる関節が ポキポキと鳴るので困ります とくにそれで めちゃ痛いってことはないのですが ポキポキと音がするので 目立ってしまいひと目が気になって けっこう大変でなのです 階段でポキポキポッキー キーボードでポキポキポッキン 振り向いてボキボキッ お辞儀して...
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投稿日 2018-08-12 10:53
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
どれくらいの器に どれくらいの言葉の 景色と思いを詰めこみ 創ってゆこうかな 開けたら美味しそうで 食べてしまいたい 色彩豊かな日曜日の ランチを楽しめるような ひと時を仕込みながら サービス精神が 小さな愛に変わるくらい 大好きを詰めこみ 君は微笑みながら 心が言葉を食するように 満足させたいなあ...
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投稿日 2018-08-10 17:15
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
「無理」と言って 君は反射的にその場を避け ああ無理、無理 これも無理、あれも無理 それはもっと無理 無理、無理、絶対に無理 個室だけを世界にして 無理と言って布団を被り 今日が始まり今日が終わって 無理が家中に響き 不安が籠り 暗く重たくなってしまうけれど 悔しさに拳を握り ひとを傷つけてしまった...
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投稿日 2018-08-10 06:57
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
なんたって 僕が 歩くのは 向かっても 逃げても 最初から 曖昧で 足が 進み 今さら 後悔とか 納得とか もう それくらいで いいか 僕の後ろも 前も いつも 草むらで どこから どこへを 知らず 楽しんで...