波間の時に目を閉じる 今日もお疲れと 囁く声が聞こえたのなら 私の望む世界に寛ぐのだろう 終着駅は知らずの旅に 身を寄せてみれば 力は抜けて いったい何のために なんて考えなくても良い 底へゆく 古巣は静かに両手をひろげ 手を合わせる私を待っている