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投稿日 2022-04-18 11:07
岩魚太郎の何でも歳時記
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岩魚太郎
花時雨 三寒四温 花水木 花時雨とは、明るい空なのに急に降ったり、ころころ表情を変える桜の頃の気まぐれな雨のことだそうですです。 ...
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投稿日 2022-04-12 23:49
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
あれっ ナナに水と餌を 最近やってないなあ やばいやばい 今まで一日たりとも 忘れたことがないのに それにしても どこにいるだ ナナ ナナ ナナ 名前を呼んでみても…… おいおいそこかっ クローゼットの中とは どうしてこんなところに それにしても 痩せこけてしまったな ごめんよ 俺は何をしていたんだ...
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投稿日 2022-04-12 23:47
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕らが平和な時 大地から雲へ 涙が上がっている 飛べないのに 空へ手をひろげ 微笑み 君らが苦しい時 雲から大地へ 涙があふれている 泳げるのに 手が頬で固まり 泣いて 僕らの手を 君らの手に 添える時なんだ...
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投稿日 2022-03-27 10:55
さわログ
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さわ
平日色んなことがあっても このオアシスで癒される 会社でもオッチャンに囲まれ ここでもオッチャンに囲まれる そんな私の日常😆 https://jp.bloguru.com/sawa...
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投稿日 2022-03-14 00:29
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
飛び交う塊りの 悲痛の叫びに画面が暴れ出し まだ青空を見上げていた 君の微笑みが落とされてゆく さしのべる手を探している さしのべられる手を探している この黒い苦しみに光る矢は 救いに絶望を刺そうというのか 嘆きが喉元につまる時 そこにどんな声を当て叫べば 血の滲みた地に再び 黄色い花が咲くのだろう...
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投稿日 2022-02-14 07:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ごきげんよう この度はメールでお申込みいただき 誠にありがとうございます コロナ禍ということもありまして 字念屋もリモートでの占いを開始しています 直接にご対面できないのは残念ですが 画面越しでもあなたの背後にある念字は 十分に見ることができますのでご安心ください はい、よろしくお願いします とても...
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投稿日 2022-02-14 07:42
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
君の上着から一本の白い糸 背中に垂れるそれを引っ張ってみた シュルルル 君は萎み始め 白い糸の先には何もなくなった 僕は白い糸を捨て駅へ向かう 電車の天井から一本の白い糸 まさかと思ったけど引っ張ってみた シュルルル 電車は夜空に吸い込まれて 白い糸は風に飛んだ 僕はレールを歩き自宅へ向かう 玄関の...
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投稿日 2022-01-17 09:51
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
液晶画面にある 一日のニュースは すべて読んでしまう 追われる密集から 逃れたい空洞存在を 車窓の外に求めている 今夜も雨がない 此処に居る身を 誰もいない 湿る森に置き 暗い惻隠が欲しい 癒しのルーティン 音楽のアプリからは ひとつしか表示されない 検索履歴の「雨の音」 ちぃぱっちぃぱっ ちぃぱっ...
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投稿日 2021-12-21 00:31
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕はどうな のか そうな のか そうでない のか きっと どうでもいい のか ずっと どうでもいい のか それでも どうな のか のか のか と いつまでも のか のか と 僕は止まる のか 頭の中では のか のか と 歩く のか きっと そういうことな のか ずっと どうでもいい のか それでも ...
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投稿日 2021-11-22 08:01
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
風が吹くと 枯葉が降って 乾いた音に 空洞の悲しみは 響いて消える 君の短い人生と ここにいる 僕の人生の長さ 悔しかっただろう 君の視線を感じ 不規則な 枯葉の秒針を 僕は聴いている あの日を 思い出してしまう 一本の電話は 水を失った 君の冷たい 身体の知らせ 僕は泣き崩れ 立ち上がることも 出...