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"#読書"の検索結果
  • 『夜の光』坂木司(新潮文庫)

    公立高校の天文部の3年生4人を主人公に、それぞれの家庭環境の中で精一杯前向きに生きて行こうとする姿が、真摯な文面で綴られ、その心の動きを隠すかのように彼らにはコードネームが振り分けられています。天文部の部長の<黄川田祐一>は「部長」から発生した<ブッチ>、<安田朱美>はギャルをもじって<ギィ>、<青...
  • 『誘拐児』翔田寛(講談社文庫)

    終戦の翌年の夏、<久我恵三>の5歳の一人息子<勇一>が誘拐され、犯人が金の受け取りに指定したのは有楽町の闇市であるカストリ横丁でしたが、大勢の刑事が張り込みながら、闇市取締りの日と重なり犯人を取り逃がし身代金100万円を奪われてしまい、<勇一>も発見されませんでした。時効寸前の15年後の昭和36年を...
  • 金色の野辺に唄う

    投稿日 2011-08-27 09:51
    四季織々〜景望綴 by keimi
    何とも満ち足りた気分になりました。この本を読んでいる間、珍しくヒグラシの音色がしていました。昨夏の京都を思い出しました。『金色の野辺に唄う』青すぎるほどに青い空の下、金色に輝く稲穂に葬送の列が行く野辺送り・・・人々の頭上を舞う赤蜻蛉・・・遠くで聞こえる百舌の声。小さな少女のわたしは、ほとんど口を聞い...
  • 深い山には漆黒の闇がある!!

    投稿日 2011-08-25 10:39
    四季織々〜景望綴 by keimi
    ミヤマ・・・たぶん、漢字で書くと「深山」「御山」でもよさそうですが。『ミヤマ物語』あさのあつこ・著 毎日新聞社◆内容紹介◆深い山奥にあるナゾの村を舞台に、時空を超えて往還する二人の少年。家族や社会のひずみに翻弄されながら、困難に立ち向かう姿を描く、ホラー・ファンタジー。 ◆内容(「BOOK」データベースより)◆深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている。ウンヌ(雲濡)同じ響きをもった二つの世界をめぐる少年、ハギと透流(トオル)の物語。 あっという間に読み終わりました。この本、プロローグのような本です。本1冊がプロローグ。これで1300円は高いです。第二部が出ているので、次を読まなく...
  • 『別れの夜には猫がいる』永嶋恵美(徳間文庫)

    何とも面白い仕事の設定に驚きました。主人公は<皆美雛子>、「オフィスCAT」に勤めていて、<あなたの恋人、友だちのカレシ。強奪して差し上げます>のコピーを、ネット広告として出しています。基本料金は10万円、いわゆる別れ屋ではなくて「泥棒猫」という立場で男女間の問題を解決していきます。本書には、6篇の...
  • チグリスとユーフラテス

    投稿日 2011-08-21 10:37
    四季織々〜景望綴 by keimi
    青春時代に好きだった『星へ行く船』シリーズの作家さんの作品。 メルマガ(どのネット書店だったのかは忘れました・・・数社のメルマガが届きます)で、神話的人類創世の物語・・・と紹介されていたので、興味津々の気分で、久しぶりに読みました。 新井素子調子になかなか乗れなくて、初めは進まなかったけれど、段々とストーリーに引き込まれました。 最後の章では、再び、相変わらずの新井素子調子に少々息切れしましたが、人間が存在する意味・意義が追求される物語です。 チグリスとユーフラテスは、蝶。 人間だけではなく、いのちは繋がってゆくようです。ブログルのみなさまの好みではないと思いますが、読書記録としてUPします。...
  • 『心星ひとつ』<みをつくし料理帖>髙田郁(ハルキ文庫)

    本書は前作 
  • くじけないで

    投稿日 2011-08-19 09:59
    四季織々〜景望綴 by keimi
    5月28日「とくダネ!」のテレビ放送を見ました。この頃、くじけそうになっていたので、少し救われました。『くじけないで』柴田トヨ・著 飛鳥新社 昨日、手元に取り寄せました。トヨさんの詩は、ほんわか ほわり。今でも、くじけそうですが、100歳のトヨさんが「くじけない」のだから、わたしも「くじけないで」生...
  • 『居酒屋 おくのほそ道』太田和彦(文春文庫)

    本書は、著者<太田和彦>と挿絵担当の<松村誠>と編集部の<ミホ>さんの3人が<松尾芭蕉>の旅した「おくのほそ道」(1702(元禄15)年刊行)を辿りながら、俳句を詠んでいくという趣向の本です。俳句はおまけみたいなもので、また<芭蕉>の歩いた道から逸脱しながらも、東北地方の会津・仙台・一関・盛岡・弘前...
  • 2011年7月の読書記録

    投稿日 2011-08-16 10:00
    日々是勉学 by らっち
    読めなかったなー2011年7月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:978ページナイス数:6ナイス■病の神様―横尾忠則の超・病気克服術 (文春文庫)気づき:横尾さんは自分の体をモニターすることも天才的だ 気になる一文:ストレスを作っている要因はだいたい自我というやっかいな存在である/病気を恐れるあまり、知らず知らずのうちに病気を愛してしまっている場合があるのではないかと思う/テーマは待っていれば自然に向こうからやってくるものだと思っている/僕は見た目に貫禄がないので、若い人たちの中には僕にまるで友達のような口をきいたりする者もいる。すると彼らが友達のように思えて、知らず知らずにぼくも...
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