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投稿日 2011-08-15 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公<畔木朋>は25歳、総合商社<浅海コーポレーション>の情報戦略企画室に勤務していましたが、上司に暴力を振るったことで<城坂>部長命令で鎌倉にある会社の大豪邸「二条辻邸」の管理人として、婚約者の<美咲>と共に赴任してきます。着任草々、テニスコートを無断使用している老人<相川無人>と中学2年生<野...
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投稿日 2011-08-15 07:54
ゆきおのブログ
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yukio
皇位継承をめぐる確執や将門・純友の乱など興味深いことがたくさんありました。
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投稿日 2011-08-14 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ノンキャリアながら優秀な刑事として殉職した<立花直人>を父とする<立花令子>は、国家公務員Ⅰ種の試験を通り、24歳にして警部補として南武蔵野市野署の副所長として赴任してきます。キャリアの経歴に傷を付けてはいけないと気遣う<佐久間>署長もかっては父の部下であり、仕事を与えられずに暇を持て余していました...
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投稿日 2011-08-13 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
前作の
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投稿日 2011-08-11 07:39
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
帝都大学医学部を優秀な成績で卒業した<青山吾郎>は、意に反して帝都大学附属病院の本館ではなく、医療設備も古い分院にて内科研修が始まりました。同期研修の3人<哲也>・<のり子>・<皆川>(著者と同様に脱サラ後、37歳にて医者になった人物)は皆優柔不断で、<吾郎>は深夜の中庭でひとり愚痴をこぼしていたら...
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投稿日 2011-08-10 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
収められているのは11わの短篇で、大上段に構えたものではなく、どこにでもある日常生活をとらえて、著者のするどい目線で切り込む作品が詰め込まれています。どの作品も特別なドラマが展開されているわけではありませんが、登場する人物たちの立ち居振る舞いや台詞に、妙に「にやり」と苦笑いが出てしまいます。特に『パ...
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投稿日 2011-08-10 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
長野県の片田舎にある県立佐久沼高校の野球部を舞台に繰り広げられる、痛快野球小説が本書です。ニューヨーク在住から東京大学を卒業、今でははITビジネス界の新進実業家となった30歳の<小金澤結子>はプロ野球球団のオーナーになろうとしますが、<百川勘太郎>に拒否され、彼の孫が通う甲子園出場常連校の「長野光陵...
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投稿日 2011-08-07 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ライフワークとして40年近く『早川ポケットミステリー』シリーズを読んできていますが、最近は好きな作家たちが次々と亡くなり、少しばかり遠のてしまいました。待ち遠しいのは、<デボラ・クロンビー>の「キンケイド警視シリーズ」、<R・D・ウィングフィールド>の「フロスト警部シリーズ」、<P・コンウェル>の「...
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投稿日 2011-08-02 15:13
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
聞き慣れない文庫名ということもあるのですが、表紙のイラストが何とも不気味な感じで手に取ってみました。俗に言われるホラー小説3篇が納められていますが、どれも今の時代を反映してか、「携帯電話」がいい小道具として扱われています。『クラスメート』は、偶然に拾った電話にクラスメートの惨殺死体が撮影されていたこ...
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投稿日 2011-07-24 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
時代は文政(1818~1830)年間、神田蝋燭町界隈にある「橘屋」の離れを無償で借り受けて、美人で地味で、ちょっと変わり者の17歳の<お久>は近所の子供たちを集めて手習い小屋「たちばな堂」を営んでいますが、厳しい指導で「鬼師匠」と呼ばれています。大師匠の父<杢兵衛>は床に臥せっており、母<お咲>は、...