-
投稿日 2017-11-15 10:25
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
ひとの作品を読み 連詩を最近、楽しんでいる私 ああ、相手の方はこれを拝読されることはないだろうな と、いうことで無題の詩を 挟み込まれた老犬には 過去はあるが未来はない 此処にお前の幸せはあるのか 暫し解放されるのは お前か俺か 海岸線の微かな弧を得た一本 身が縒れ続く蛇行の旋律 此処にお前の幸せは...
-
投稿日 2017-11-14 20:26
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
おっと これは扁桃腺がやられる 流行りの風邪だな 目が覚めた途端 喉がイガイガ苦しくて痛い こんばんは、森進一です 目覚めの挨拶 息子にガラガラ声で言ってみた こんばんは、じゃないだろ おはようだろっ モノマネより 基本的なところにツッコミがくる 今のところ 喉が苦しいくらいなので なんとか仕事はで...
-
投稿日 2017-11-12 22:29
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
冬のノックが聞こえたら 未来に緊張が走り始めたよ 厳しさの中で微笑む喜びがあろうに そらの色はグレーと思いこみ 力の入った肩を冷たい悪魔が とんとん、と叩き始めても 今日は透き通ったブルーの重なり どんな下手くそな生き方をしていても 平等な夢みたいな空が そこにあるから大丈夫さ...
-
投稿日 2017-11-12 21:30
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
止まった君なのに 勢いが観えるのは不思議ですね お互いに生きているから 感じるものがあるのでしょう 君は何を想像していますか とてもアピールが上手な色で わたしを惑わすように 何も言わず咲いていますね でも、もしわたしが 君の言葉を聴けたのなら もう詩を書くこともないでしょう 君の想像を想像できない...
-
投稿日 2017-11-11 19:34
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
僕たちは サッカーボールのように 転がって跳ねて 零れそうな感情を歌う カンカン照った太陽の下でも ジリジリと君と手を繋げば 欠点さえも許せるくらい 僕たちは サッカーボールのように 転がって跳ねて 零れそうな感情を歌う 変わらない時間を過去と 言うのならば 僕たちは可能性の見える 未来へと歌うのさ...
-
投稿日 2017-11-11 17:17
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
なんのため? そこはモヤっとしておこう 答えを探しても おもしろいところではないから いろいろなこと って、なにがあるのだろう それはステキ あれはステキ これはステキ では、なにがステキなの? 主語がないとわからないから 主語は必要? 誰がどうだろうと、なにがどうだろうと いいではないか ねえ、そ...
-
投稿日 2017-11-10 08:32
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
冬へ色づく紫陽花の
-
投稿日 2017-11-08 09:05
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
食器を洗い 明日の夕飯を仕込み終える ああ、明日になっちゃった ってゆうか、今日か でも、これは愚痴ではない 私が家に帰ってから 家族のためにダラダラしない 大切な時間なんだ それに料理するのも好きなのだ しかし、家族は料理の評価が厳しい 身内にお世辞などないのだから だからこっちから 「今晩のこれ...
-
投稿日 2017-11-07 00:27
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
これは僕 クルクルまわっている だけどコマじゃない 誰かに糸を巻かれて飛ばされ まわっているわけでない 好きでまわっているんだ これは僕 やはりクルクルまわっている こころは脱水機に入れて 涙は四方八方に散って 乾かさないといけない なぜだって しみったれにはなりたくない それだけだよ 君もそう思う...
-
投稿日 2017-11-05 23:53
詩は元気です ☆ 齋藤純二
by
齋藤純二
マイブログを始め一年四ヶ月 アクセス数が十五万をこえました これは私にとってただの数字ではなく 拙い私の詩を読んで頂いただろう たいへん感謝すべきもので 詩作時の原動力となり嬉しきことです ご訪問された皆さま、ありがとうございます なるべく皆さまが元気になるような詩を、と 励んでいきますので 何卒、...