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投稿日 2017-11-18 13:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
自分はいつも正しくてわがままは膨らみ僕は部屋から出れなくなったご飯が廊下に置いてあるひとりでは何もできないクズ野郎なのにどうすればいいんだこれで生きていると言えるのか外に出れば怖くてひとの視線が僕を馬鹿にするほんとうは僕風を感じたいんだつい数年前まで風に吹かれ笑っていられたのにどうすればいいんだ外に...
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投稿日 2017-11-16 10:34
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
二十代の頃は体力の違いだろうか仕事帰りに受診し体温が42度あってもへぇ〜熱っぽいと思ったらけっこう高かったなあしかし体温計って何度まで計れるのだろう、と今ならインフルエンザと診断され仕事をすることなど厳禁だろう次の日も少し体温が下がったから、と働いていたのだから若さは熱に負けていなかった今ではもう3...
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投稿日 2017-11-15 10:25
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ひとの作品を読み連詩を最近、楽しんでいる私ああ、相手の方はこれを拝読されることはないだろうなと、いうことで無題の詩を挟み込まれた老犬には過去はあるが未来はない此処にお前の幸せはあるのか暫し解放されるのはお前か俺か海岸線の微かな弧を得た一本身が縒れ続く蛇行の旋律此処にお前の幸せはあるのか空を見上げてい...
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投稿日 2017-11-14 20:26
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
おっとこれは扁桃腺がやられる流行りの風邪だな目が覚めた途端喉がイガイガ苦しくて痛いこんばんは、森進一です目覚めの挨拶息子にガラガラ声で言ってみたこんばんは、じゃないだろおはようだろっモノマネより基本的なところにツッコミがくる今のところ喉が苦しいくらいなのでなんとか仕事はできそうだたいていこんな体調の...
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投稿日 2017-11-12 22:29
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
冬のノックが聞こえたら未来に緊張が走り始めたよ厳しさの中で微笑む喜びがあろうにそらの色はグレーと思いこみ力の入った肩を冷たい悪魔がとんとん、と叩き始めても今日は透き通ったブルーの重なりどんな下手くそな生き方をしていても平等な夢みたいな空がそこにあるから大丈夫さ...
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投稿日 2017-11-12 21:30
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
止まった君なのに勢いが観えるのは不思議ですねお互いに生きているから感じるものがあるのでしょう君は何を想像していますかとてもアピールが上手な色でわたしを惑わすように何も言わず咲いていますねでも、もしわたしが君の言葉を聴けたのならもう詩を書くこともないでしょう君の想像を想像できないのなら心ふくらませるト...
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投稿日 2017-11-11 19:34
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕たちはサッカーボールのように転がって跳ねて零れそうな感情を歌うカンカン照った太陽の下でもジリジリと君と手を繋げば欠点さえも許せるくらい僕たちはサッカーボールのように転がって跳ねて零れそうな感情を歌う変わらない時間を過去と言うのならば僕たちは可能性の見える未来へと歌うのさそう僕たちはサッカーボールの...
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投稿日 2017-11-11 17:17
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
なんのため?そこはモヤっとしておこう答えを探してもおもしろいところではないからいろいろなことって、なにがあるのだろうそれはステキあれはステキこれはステキでは、なにがステキなの?主語がないとわからないから主語は必要?誰がどうだろうと、なにがどうだろうといいではないかねえ、その前にこの詩はふたりの会話が...
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投稿日 2017-11-10 08:32
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
冬へ色づく紫陽花の
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投稿日 2017-11-08 09:05
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
食器を洗い明日の夕飯を仕込み終えるああ、明日になっちゃったってゆうか、今日かでも、これは愚痴ではない私が家に帰ってから家族のためにダラダラしない大切な時間なんだそれに料理するのも好きなのだしかし、家族は料理の評価が厳しい身内にお世辞などないのだからだからこっちから「今晩のこれ、美味いだろ」と、訊いて...