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"#詩"の検索結果
  • 君へ贈るベイベベ、ベイベ

    俺のこの廃墟な気分から 君へ贈る歌は 涙が渦になって飛ぶくらいに それがなんだって そう、笑い吹っ飛ばしてやるぜ ロッケンローなハウリング 燃え上がる前の合図に 君は乗り遅れちゃいけない それがなんだって そう、蹴飛ばしてやるぜ今夜 ああ、ベイベべ、ベイベ ああ、始めなきゃすべて無くて プチュプチュ...
  • 冬の狭間

    動けない朝はすでに日が暮れる 私の疲れた塊に薬が流れ 久しぶりの眠りの後は焦燥感 いつか何処かの回想に現実が濁る 消費する時間に慄いて 何も無かった休日の虚しさを 埋めるために実家へ急ぐ 母の為と言い訳をしながら 流しの食器を洗う手が速まる 歩道の端に積まれた雪 柔軟な心を忘れて固まった塊 溶けて無...
  • 俺の望遠

    顰(しか)めっ面されるより もっと怖いものは つまらないオヤジになることだ 時として潔く 弾け飛ぶバカをしなくては 自分が保たれないわけで ひとの話にすべて頷いていたら 俺って誰なんだよ、いったい 誰でもいい自分なのか、って やる、やらない 現状を捨てる、捨てれない 未来を変える、変えない 成功する...
  • クラブに入会

    一般財団法人である日本詩人クラブへ入会した。会員と学友があり、会費がお手ごろな学友となった。学友は総会などに参加できないくらいで、あとは会員と変わらない。詩集を出版していなくても、詩の活動をしていて推薦者が二名いれば学友になれる。そして、日本詩人クラブでは、詩の講義や朗読会も積極的に行っているので、...
  • ギターの音色

    弾んでいる耳の中 タン タラ タン 僕はなんだか幸せ 気持ちは知らぬお花畑を ぼんやり眺めている 誰に感謝しているのかも わからずに言ってしまうよ ありがとう ほんとうにありがとう 悲しんでいる耳の中 ダン ダラ ダン 僕はなんだか涙がこぼれ 気持ちは遠い青い空の 想い出を眺めている 誰に感謝してい...
  • ダルダル系自分を想像

    おはよう、と言われ おはっ、くらいで終わる挨拶 めんどくさいから 自分が嫌なヤツと思われても 気にしないことにして とりあえず生きている って、感じでひとがいないと 仕事の手は止める できれば横になって グーグーと寝てしまいたい それにしても 時間が経つことが苦痛だ なら、すこしは仕事をやるか 頑張...
  • あられ

    あられが ポン ポン ポン 元気で ポン ポン ポン 濡らさず ポン ポン ポン あられが ポン ポン ポン 遊んで ポン ポン ポン...
  • 遠くない死

    生きようとする力がなくなった時 安らかに眠るように 逝けたのなら幸せだろう 父親も同じことを言っていたが 病院で生かされ苦しかっただろう 最後の最期は家族に見守れ その顔は安らかで すこし救われた気はしたが…… 生まれる順番があれば 死ぬ順番がある 誰にでもやってくることを 知ってはいるが 受け入れ...
  • 漢字が覚えられない詩を書くひと

    久しぶりに難しい本を読んでいる。普段、あまり本を読まない私なので、勉強不足なのか、子どもの頃からの短期記憶が数字三桁という脳みその問題か、わからない漢字が多すぎる。理由はともかく、わからない漢字を飛ばすのも気持ち悪いし、調べながら読むが「知ってるよ、そんな漢字」と答えを見て呟く情けない感じになってい...
  • 鳩の水浴び

    冬にも羽根についた寄生虫や脂粉をとる為に 鳩は水浴びをするらしい しかし、冬に水浴びをしない鳩もいる 俺はそっちのタイプかも...
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