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投稿日 2018-02-26 09:15
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ひとりなのに ひとりじゃない ひとりじゃないのに ひとりだったね さみしいから てをつなぐのではなく たのしいから てをつなぐのではなく ひとりのきみがいて ひとりのぼくがいて きみがきみをおもって きみがぼくをおもって ぼくがぼくをおもって ぼくがきみをおもって ふたりにとりまく すべてをわすれあ...
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投稿日 2018-02-25 14:49
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
これが私の発信する ブログの名称 詩は元気です 詩が元気? 詩は生きているのですか? と、言われてしまいそうですが 書かれた詩が拝読される方の中で 意図していない方向で 思いが膨らむこともあるでしょう それは詩が勝手に成長する 不思議な種を持っているのだから 生きていることを感じます 気持ちをのせる...
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投稿日 2018-02-24 08:37
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
痛みを忘れさせるクスリは根治でなく 病気が治るわけではなく 余計に身体を悪くさせるのかもしれない それでも生活があるから飲み続ける 働かなければ家族は途方に暮れてしまう マイナスを受け入れながらも 博打のような日々にミラクルを信じている 侵されながらも笑ってしまう 誤魔化しではなく楽観が力になって ...
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投稿日 2018-02-23 06:40
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ダウンダウン 君の見た空なのかい 信じているのかな 僕は知っているんだ 投げ飛ばされた 勘違いの言葉が向こうへ ダウンダウン ごめんなさいも伝わない 浮かんでいる雲 乗れるわけもなく 君はどんどん遠ざかる 見えなくなるほどに 濃くなる姿はくっきり ダウンダウン どうかまた歌ってくれよ 聞こえるように...
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投稿日 2018-02-21 23:28
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ふと寂れた街を 歩きたくなる時がある 誰もいない 少し寒さが身に染みる 静かすぎて葉っぱの揺れる音と 自分しか感じない場所で 時間を忘れて 疲れているのではない 都会では 自分を感じることを忘れて ひとりの響きを消されてしまう 今週、来週、再来週と 予定は詰まってはいるが 近々、週末に一日でもいいか...
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投稿日 2018-02-21 23:06
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
それぞれに それぞれの自分を背負い 今を生きている 最初から存在すらしなければ 何も悩みも苦しみも幸せも 無という概念もないのに 僕らは生きている それぞれに それぞれの理由をつけようとして 時にどうしようもなく疲れ 時には生きていて良かったと 僕らはそれぞれに それぞれのどうしてと どうやって生き...
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投稿日 2018-02-20 21:39
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ネット詩誌 MY DEARの公式ツイッターで 「#応援詩」なるものをテーマに詩作品を募っています。 誰かを励まし、励まされ、ファイト! の気持ちを詩にして アップしてもらっています。 ひとそれぞれの応援の仕方や思いがあることに いろいろと気付かせてもらっています! ツイッター 詩の仲間たち⤵️ ht...
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投稿日 2018-02-19 22:57
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
今日も猫ちゃんが 私の布団の上 股の間で眠っている まあ、こちらも癒されるし いいんだけど ちょっと足を動かしたい時 起こさないように気をつかう すると もう一匹の猫ちゃんも お付き合いでやってくる 七キロオーバーの デカ猫ちゃんなので これが足にズシッとくる ああ、好かれているのは 嬉しいがもう限...
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投稿日 2018-02-19 20:16
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕はまだまだ 偽りの詩を書いている 本心まるだしの 詩を書いてしまったら ひとは気分を悪くするだろう 僕はまだまだ人間として どうかなあ、って感じなんだ まずは人間を磨かないといけない そうしないといつまでも 偽りの詩しか書けやしないから...
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投稿日 2018-02-19 19:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩に携わることで 名刺を作らなければならない とある事情で金融機関が 名刺を催促するのだから仕方ない 職場では名刺の要らぬ仕事だから はじめてことであった 正直、めんどくせぇなあ と思っていたが いざ、出来あがってみれば…… ニヤつく自分がいる 金融機関にしか渡さない名刺 一枚は自分の財布に入れてお...