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投稿日 2019-03-25 06:39
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
書きたいのか 書かなきゃいけないのか これが仕事なら苦痛なこと 趣味に少し気合が入ったくらいが 丁度いいのだろう 今の距離間を大事にしよう 心が身体が潰れてしまわぬよう 嫌いにならないよう 自分に染み込ませる言葉を 繋ぎ合わせて行くよ 気が付けば書いているような そんな時間を楽しみつつ...
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投稿日 2019-03-24 21:27
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
今日の夢を飲み込んだら なんだか空は灰色で悲しそうです 今にも泣いてしまいそうな 痛くなる冷たい風を いつまで感じていればいいのかな、と 自分の声が吹いています 帰る場所を知らずに歩いたら ネコジャラシが揺れて笑っています 腹を抱えて楽しそうに 今日の夢を飲み込んだら 白紙の明日になってしまうよ、と...
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投稿日 2019-03-23 17:02
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
実際に 空へ話しかけたことはなかった いつも詩作の中では 空との会話を創り出しただけ 聞いてくれないと決めつけ 信じていなかったんだ 勝手に創り出した僕の空は空でなかった 僕は想像を軽んじていたのさ 現実に繋がらない想像などないのに 空くん 初めて話しかけてみたんだけど 今は何を伝えてみればいいのか...
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投稿日 2019-03-23 14:49
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
遅いわ 私の世界は 天気に苛められる お日様の下で 手を振り歩きたい時 雨が降り 屋根の下で 雨音にしんみりしたい時 疲れるお日様 私の気持ちとリンクしない 晴れのち曇り雨 でも 貴方が居れば すべていい天気に…… 私の世界は 貴方に左右される 早く来て...
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投稿日 2019-03-18 17:17
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
さくら浮く日曜日の昼どき 川の流れにきらきらと光の魚が泳いで 僕は土手沿いを歩いていました ひらひらと目の前を蝶々が飛び 足元の段差に気付かず 僕は転んで草むらに倒れ込んでしまいました 随分と疲れが溜まっていたのでしょう そのまま、身体を反転させ仰向けになり 鳥のように両手を広げていたのです すると...
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投稿日 2019-03-18 06:42
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
今朝、点字ブロックの前で目を閉じて 電車が通過するのを待った なんて怖いのだろう 死刑台の前に立っているようだ 電車が接近している音に怯えて目を開ける 目の見えない方や弱視の方は このような恐怖と共に生活しているのだ と、点字ブロックの黄色が語っていた...
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投稿日 2019-03-15 10:25
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
足のサイズ(靴)、24センチ 男としては小さい 間抜けの小足? 利口の小足? 子どもの頃は みんなと同じくらいのサイズ ぶかぶかな靴を履いていた 小さい靴が恥ずかしいから まあ、靴飛ばしだけが有利だった なんでもコンプレックスになる 子どもの時は靴ひとつで大変だったなあ...
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投稿日 2019-03-11 10:06
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
あの黒い津波に ひとは車は家は街は流れ 現実は無残に流され八年が経ちました 被災された方たちの声を聞くと 時がどれほど経っても消えやしない 哀しみを知りました 朝に雨が降っていました 鎮守神の悔し涙でしょうか...
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投稿日 2019-03-10 18:33
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
新大久保を歩く ニュースに流れる「反」の文字が 関係のないように文化が交じわっている それはそれ、これはこれ、と言って ここでは時間が流れている 本音には温度差があるのかもしれないが ここでは空気が交わっている 違和感を持ちつつ賑やかな場所を避け イマジンについて考えている...
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投稿日 2019-03-08 06:33
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
震えていたい 寒さでもいい 緊張でもいい 心と身体が遠い 近づきたい いない 僕がいない 震えていたい ここにいたい...