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"#詩"の検索結果
  • #発明詩

    僕の代わりに 詩を書いてくれて 僕の代わりに ツイッターをしてくれて 僕の代わりに 仕事をしてくれて 僕の代わりに 人生を楽しんでくれて 僕の代わりに 年齢を重ねてくれて そんな僕が発明されたら 僕の代わりに 僕は死んでくれるのかな? はて 僕はどこへ進んでいるの?...
  • 手紙 / 都会に来る君へ(1962年1月)

    星野喜子 様へ 拝啓 山形の雪はどうですか。こちらも大変に冷え込む毎日です。 お手紙を有難う。返事を書こうと思ひペンを握ったものの、何を書いて良いのか解りませんが、思ふが儘に書きます。まず送られた手紙を読み、君が自分と出会ってから変わったと云うお話に、驚きはありましたが嬉しさもありました。また、意地...
  • 中枢

    右足に一本の弦が弾かれ 神経は音を奏でて眉間に皺をつくる 働く、厳しく、闘う 時間が止まったかのように けして吐露ではなく 生きていることを強く感じ 己は此処にあると響いてくるのだから 行ける処まで行ってしまおう その音を聴きながら 時間が止まったかのように 比べず、妬まず、闘う...
  • 棺桶の宅配便

    じゅん それで調べてくれないか タブレットを手にしている俺に 八十を過ぎた母が言う 何を この間、テレビで見たんだけど 死ぬ前に棺桶を買ったひとがいて それはいい考えだなと思ってさあ 私も棺桶に入れたいモノがあるから いろいろ準備したいと思って えっ 棺桶をインターネットで買えるの らしいよ ……ほ...
  • #石川啄木詩

    働いて働いて どこに咲いの 俺の花 働いて働いて 痺れた左手を じっと見る 働いて働いて 旅立つ子には 開く拳...
  • それでも、しかし、まだ

    それでも、しかし、まだと頑張っている 僕は僕だけだけど、咲いている そんな瞬間を感じることもあるから それでも、しかし、まだと笑っている 君は君だけだけど、僕も僕だけだし そんな同じ場所にいるのだから それでも、しかし、まだと広がっている 赤青黄色さまざまだけど、咲いている そんな違いを楽しめるのだ...
  • 雨の向こうを覗き

    ビニール傘に落ちる粒は 服に包まれ覗いている自分を感じさせる 此処から直線が跳ねる 最後の勢いは 進んできた道のりを忘れるくらい短い 憐れもこれほど落ちてくれば 普通になってしまう感情 連続は心を静かにさせ みな同じように落ちれば何処か滑稽で まだその跳ね返りになろうとしない自分 微笑みながらも必ず...
  • きましまたね

    さあ、聴こえてきました 春の音は爽やかに乾き ふわふわと 吹きながら草花を揺らし 私に沁みてきます きらきらした 美しさを感じながら とことこと 進む先にはこれからが 広がって思えるのですから この幸せを もっともっとと 心が弾んでしまいます 聴こえてきます 聴こうとすればするほどに 春は聴こえてき...
  • Where are you going?

    何年も学校で英語を勉強してきたはずなのに ちっとも英語で喋ることができない 海外ではなんとか単語を並べて 意思疎通を頑張ってみるが 不思議な顔をされるか 困った顔をされることが多い バスに乗ると運転手に Where are you going? と、言われたれたので 目的地の停留所を言ってみた No...
  • 詩集『六号線』木村孝夫 (しろねこ社) が届いた

    詩の大先輩、木村さんの詩集が届いた。 震災後の現状を語る作品。 考える人となります、心して拝読してゆこう、っと。...
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