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投稿日 2019-06-22 23:34
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
おかげさまで『詩は元気です』のブログを始めて、2年10ヶ月になりました。アクセス数が40万。詩が拝読されていると思うとたいへん嬉しいです。これからもみなさまが、少しでも詩を拝読されて元気になりますよう精進して詩を書いていこうと思います。何卒、今後とも『詩は元気です!』をよろしくお願いいたします!...
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投稿日 2019-06-21 06:49
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
依頼があり和装本の詩集を作っている製作中に増版があり、嬉しいことだっ!いい詩集を作るぞ!
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投稿日 2019-06-20 06:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
五分を知らない歯も磨かず、風呂にも入らず床が誘っていたここで横になりなさい、と倒れ込めば手のひらが床を握っていたちょっとくらいいいか、と瞼は落ちたがっているほらっ、寝入った…………おっと、寝てしまったようだ五時間ほど経っただろうか時計を見ると五分しか経っていないいや、もしかすると二十四時間五分も経っ...
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投稿日 2019-06-15 07:06
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
暗い朝、雨の雫カーテンを寄せた指にガラスの冷たさが僕の心地を透明にする秒針を遊ばせた時間の雫たち曇り空と僕を繋いでいる濡れているのに濡れていない濡れていないのに濡れている僕に僕が守られている音...
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投稿日 2019-06-14 06:45
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
焦っている慌てて急ぎ失敗してさも、そうなりたいように失敗したくないだけど失敗したい気持ちは幼い時から僕のこの失敗したい症候群最初から最低のところで安心するこの性分では生き辛いが付き合うしかないのだ...
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投稿日 2019-06-11 07:08
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
彼女は濡れた傘をタオルで拭き部屋に朝顔を咲かせたように置くそして蕾む朝顔のように記憶された折り目に沿ってたたむ時間を贅沢に優しく使う彼女の凛としている所以がそこにある...
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投稿日 2019-06-10 05:24
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
なのにㅤに吹かれ去ってゆく街のかわいい我が子を想えば揺れている草がさよならしてそしてㅤに鳴る汽笛の響きを聞け何を悲しむことがあろう故郷は遠ざかるほどに近づいてきらきらㅤちよちよㅤ子の姿しゅっぽㅤしゅっぽㅤ己の姿するとㅤに包まれ握った塩むすびのしなやかな妻の指にふれ涙の沁みたしょっぱさは泣けてならばㅤ...
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投稿日 2019-06-09 12:23
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
はい、では五時間目音楽の授業は皆さんが眠らないようにロックの勉強ですまず、制服をロックな感じにはいはい、シャツは出して髪はツンツン立て腕を突きあげはいはい、ここは教室ですから指は立てないようにでは、今日は特別な先生がっ僕の好きな先生のカモン、忌野清志郎っ!...
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投稿日 2019-06-08 00:55
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
母さんはいつもまん丸だ太っているってことじゃない四角い所を丸く掃除するんじゃなくて今日も仏さんを丸く彫っているそんな姿を見て近所の方が窓越しに挨拶していくと丸く笑っている母さんはいつもまん丸だ...
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投稿日 2019-06-06 06:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
言葉は音符に見えそして詩は楽譜なり心の太鼓を叩きながらそれぞれの旋律感情の波に揺られながらどんよりやキラキラが踊り始めるほらほら言葉がどんどん遊びだしているでしょ...