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投稿日 2007-12-18 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は怪奇小説のスタンダードともいえる「ゴースト・ストーリィー」物で、<ジョー・ヒル>のデビュー作ですが、「プラム・ストーカー賞」・「ローカス賞」を受賞したアメリカン・モダンホラーの神髄が楽しめました。主人公は54歳の元ロック歌手<ジュード・コイン>ですが、スナッフフィルムなど異様な物を収集する趣味...
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投稿日 2007-12-18 20:29
さちのお掃除日記
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さち
実家から持ち帰った赤い背表紙の本をいつもは居眠る車内で読む文体にしゃきんとし駅に着くまでの半時間余り眠らずに過ごす 私にとって赤い背表紙は青春と離婚後の自分の物差し(=バイブル?)なのだ 特に最近のものは賢く昔のモノは読み易すぎてBook-offで本当に簡単に手に入る でも...出ないモノもたくさん...
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投稿日 2007-12-17 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者には『映画は恋愛の教科書(テキスト)』という著書がありますが、第2弾的な恋の映画を絡ませながら、古今東西の俳優24名が登場しています。73本の映画ウィ紹介しながら、73通りの男女の機微を著者独自の恋愛観でまとめており、大人のための恋愛映画の手引書としても楽しめる内容構成です。『ベティ・ブルー』の...
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投稿日 2007-12-16 14:40
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本日(12月16日)讀賣新聞の神戸版を見て驚いてしまいました。三宮センター街にあります、古書籍の「後藤書店」が来月14日で、創業98年の歴史に幕をとじると出ています。神戸で一番大きな古書店で、学術書の探索にはこの店しかないという店ですので残念でなりません。またひとつ神戸の文化が消え、古書店巡りが楽しみである私にとっては寂しい限りです。 ひと昔前までは、元町商店街にもたくさんの古書店(古本屋)が軒を連ねていましたし、JR高架下もそうでした。今は閉店してありませんが、元町商店街の「黒木書店」の親父さんは見識も高く博学で、とっつきにくいご仁でしたが、足蹴よく通っておりました。 若者の活字離れ、イ...
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投稿日 2007-12-07 13:08
PSPINC代表 内倉憲一の公式ブログ
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内倉憲一
過去10年分のコラム(約1000回)の整理をはじめました。また、整理したコラムをオンラインで検索したり、コメントを追加したりを可能にできるサイトの開発を自社のWebチームに依頼しました。WRN の NEXT が着実に進んでいます。言うまでもなくその NEXT にはこの BLOGURU が含まれています。
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投稿日 2007-12-02 08:10
徒然なるままに・・・
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Lupin
退きし池 跳ねる鯉に 紅葉慌てる広沢の池にて・・・
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便利な世の中になっています。深夜1時でも電車で帰宅することができます。しかも、そんな時間の電車も結構混んでいるのです。決して酔っ払いがたくさん乗車しているわけでもなく、ひざの上狭しとパソコンを開いて手馴れた手つきでキーボードを叩くOLや資格検定の準備中なのか、教材とペンを片手に一生懸命に取り組むビ...
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朝、昼、晩の寒暖の差が日を追うごとに増してきているようだ。ジャケットのボタンを留めようとして、街灯と街灯の狭間を照らすかすかな光にふと気づいて見上げた空に、思わずこちらから微笑み返したくなるように、月が満面の笑みを浮かべこちらを見ていた。 微笑み返したくなった自分に滑稽さを感じて今度は吹き出したくなる始末。清廉な気持ちもまたたく間に消え去ってしまったが、背後にひかえるまたたく星といっしょに夜道を照らし、自分の後先左右とついてくる透明で柔らかな存在は、何かしら抱擁感と懐かしさを覚えるものだった。 輝くばかりの朝日がやがてその姿を見せるとわかっていても、それまでの時間がとても長いと感じるときが...
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もう巷ではクリスマスモードに突入しています。今朝も中央林間校近くでは街頭でサンタがずっとクリスマスソングを歌っていました。きっと、毎日毎日ずっと歌い続けていることでしょう。 しかし、このロボットのように中学受験でも毎日毎日継続する重要性が問われています。その柱は「計算」と「漢字」です。意外にこの柱...
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最近、訪れた古書店に多くの復刻本と浮世絵の解説本が積んであった簡単に手が出せるモノを4冊ゲット「浮雲」 二葉亭四迷 明治二十年六月 金港堂原亮三郎支店「海潮音」上田敏 明治三十八年十月十三日 本郷書院「思ひ出」北原白秋 明治四十四年六月五日 東雲書店「あらくれ」徳田秋声 大正四年九月五日 新潮社浮世...