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投稿日 2008-03-02 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
16の章からなる料理のエッセイ集ですが、みずからの料理を通して「料理は暴力である」といわしめ、あくなき探究と好奇心と、どうしようもない飢餓心でもって書かれているのに、驚かされます。 単行本としての刊行は1992年(講談社文庫)ですが、料理全般の知識と 歴史を知る上では何の弊害も感じませんでした。 著...
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投稿日 2008-02-27 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
結婚を決めた<工藤泉>は結婚相手のかたわらで昔の恋人のことを思い出し回想していた。高校卒業式の日、演劇部顧問の<葉山貴司>先生とのある出来事が起きて以来、<泉>の気持ちはずっと同じ場所にあった。大学二年生の春、泉は母校の演劇部の練習にOBとして参加することになり、<葉山>先生と久々に再会する。 高校...
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投稿日 2008-02-27 11:57
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
高速神戸駅と新開地駅は、地下街でつながっています。歩いて500メートルばかりでしょうか、その地下街の通りに面して、古書店が3軒ならんで営業されています。 神戸に出ました時には、必ず寄る場所です。 一般書籍をはじめとして、漫画本やアダルトビデオなんかも多くありますが、なんといっても100円均一、200...
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駅や工事現場の誘導の人が誰彼ともなく 「おはようございます」「お気をつけて」と声をかけてくれます。 けれども、行きかう人々にあいさつを返す人はみあたりません。 あいさつの一方通行はむなしいもの、 いつかきちんと言おうと思いつつ、 軽く会釈して通り過ぎるのがせいいっぱいの私。 赤い羽根募金活動をする小...
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投稿日 2008-02-20 22:13
LAN-PRO
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KUMA
ある男の恐ろしい体験を聞きました <蛇の怨念> 15年前の暑い夏の日、男は道を横断する蛇をひき殺しました。 バックミラーでのたうち回る大きな蛇を見て「ゴメン」とつぶやき ましたが、どうにもなりません。 嫌な日はアスレティックのでもと、普段は出かけ無い夜間の 時間帯にプールで泳いでいると、歳若い女に声...
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投稿日 2008-02-15 21:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
製薬会社に勤める30歳<小早川嗣利>は、運命の赤い糸を感じて4歳年上の<広子>と結婚しましたが、9歳の娘<美香>が誘拐され、悲観した<広子>は自殺してしまいます。 心の傷が癒されたころ会社の飲み会で、大卒入社の<安永百合子>と知り合い、再婚しますが、産まれた娘<利恵>は難病で余命半年と医者に言われて...
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投稿日 2008-02-01 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
東敬大学助教授として民俗学を教える美人の<蓮丈那智>を主人公とする<蓮丈那智フィールドファイル>シリーズの三冊目が本書です。 彼女は異端の民俗学者と呼ばれ、フィールドワークの先々でトラブルに巻き込まれますがが、見事な推理で事件を解決していきます。 研究室助手の<内藤三國>の目線で書かれ、同じ助手の<...
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投稿日 2008-01-25 21:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者には、台場をはじめとする海岸地域を管轄する警視庁東京湾臨海警察署を舞台とする、安積警部補率いる刑事強行犯係の活躍を描く<安積斑シリーズ>がありますが、今回新しく<竜崎伸也>を主人公に据えてのシリーズが始まりました。 <竜崎伸也>は独特の信念とキャリアとしての矜持を持つ警察庁の官僚。ある時、暴力団...
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投稿日 2008-01-20 20:01
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<佐木隆三>の『身分帳』はモデルである<田村明義>が、自分のことを小説にしてほしいと、1986年に自身の「身分帳」を作者に送付したことから書かれた作品です。文庫(1993年6月刊)には小説の主人公である「山川一」のその後が書かれた『行路病死人』も収録されています。 単行本発売されたのは1990年6月...
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投稿日 2008-01-18 22:56
ギター余話
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Toshiaki Nomura
このお正月休みで、 塩野七生著「ローマ人の物語」全15巻、 ついに読み終わった。 毎年一冊づつ出版されていたので、 十五年プラス一年をかけて読み終えた。 読み終えて今までいろいろ振り返ってみました。 毎年一冊も欠かさず読み続けさせた、 塩野七生の筆もすごいなと思いますが、 やはり読み続けられた一番大...