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投稿日 2020-03-12 06:52
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
君は真っ直ぐを知っている僕の曲がりくねったを見抜いているお前ほんとうにそう思ってないだろう君の詩を読むとそう聴こえる自分をしっかり持っているその真っ直ぐでたまにブーイングをもらうそれでも曲がりはしない君は僕のヒーローだ...
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投稿日 2020-03-11 07:42
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕だけの奇跡二作の詩がすっと書けた奇跡これを奇跡と言わずになんと言う?えっ奇跡という言葉ではなく大袈裟って言葉がぴったりだって確かにそうかもしれないけど奇跡の詩って思った方が気分いいじゃん自己満だって言うのか君はそう僕は自己満野郎でいいんだ奇跡って言ったら奇跡だ...
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投稿日 2020-03-02 16:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
変わらない俺は違っていくみんなは上手に生きるからいつまでも泥だらけのままでは誰もそばに近寄らなくなるみんなと騒いだ楽しみの過去は寂しさとなった変えられないのではなく変わりたくなかった身体を生かすには過酷な生活公園の溢れ出る水を口に含ませ日々を数える蛇口には髭の伸びた他人のような顔孤独が囁き始めるお前が選んだ道なんだろもう変わってしまえまだ俺には言葉がある変わらない同人へ叫べばいい世界はきっと広いはずだ此処に集まり言葉を刻み俺たちはもっと違っていく 新天地を創らないか...
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投稿日 2020-02-16 22:14
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩にはギターもなくドラムもなくベースもなく裸で素を晒しているノリの悪いジャンルをやっているのは自己満だけじゃないしそれにピエロを気取っているわけじゃないこのひとりがめちゃカッコいいからさ詩にはひとりの度胸が試される...
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投稿日 2020-02-16 14:08
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
あなたは強くて負けないひとだっただけど弱音を吐くことを知らず疲れてしまったのね今は遠くを見ているばかりであなたは誰になってしまったのそれともずっと芝居をしていたのねえ答えてよ海の向こうに何を見ているの私はとなりにいるよずっとずっとあなたを見ているからわかったことがあるの私は弱くてもう崩れてしまいそう...
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投稿日 2020-02-16 14:04
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
だったの涙さよならそんな言葉は知らないだって聞きたくないんだからいつの日かそんな言葉は辛すぎてしまう会えないのだから歌うひとだったから私は勇気もらえただから言いたいことがあるんだ泣かないでそんな言葉は言わないでもっと涙がこぼれてしまうからありがとうその言葉は私に言わせてよ大きな声で言わせて優しいひと...
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投稿日 2020-02-14 00:05
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
へとへとになるまで働き今日という日を詩にして死んだように寝れる幸せこんなラッキーを有難くいただいて歳をとるひとの顔色も自分の顔色も気にせず大切だと思う一本道を歩き時には走って息が切れ躓いて怪我をしてもこの身体で進める喜びと大きな空今日も行く明日も行く明後日も行く...
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投稿日 2020-02-09 23:05
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
惑わされてはいけない自分の景色を他人の色に染めてはいけない表現することは評価を得ようとすることでなく自分の中にある間違いのない言葉を探しひとつの感性を露骨に複写していくことだ誰でもいい自分なら自分は誰でもいいのだから人間も社会も宇宙も捨ててただ自分が書くために...
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投稿日 2020-01-25 17:33
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
霧の森にいる突然、彼女は鬼ごっこをしようと言った足の遅い僕はすぐに捕まってしまうだから鬼をやることにしたくすくす笑いながら彼女は逃げてゆく息を切らし頑張ってみるが触れることはできないようだうつむき息を整え顔を上げたら彼女は視界から消えていた目先の小枝が揺れている気配は遠くへ行ってしまったもしかしたら...
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投稿日 2020-01-23 20:04
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
さらさら重なりここはどこのあそこ光は私に反射すればするほどここはどこのあそこ静けさに耳を傾けてみると未知に身体をピクリとさせては白い呼吸の詩に変えてゆくこの静けさは誰が聴くこの冷たい切なさは誰が聴くひとりの景色は便りの種になり春を待つたらたら解けるここはどこのあそこ雨は自分の形を残せば残すほどここは...