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投稿日 2009-05-20 21:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題に<駅弁味めぐり事件ファイル>とありますが、シリーズとして 『奥入瀬渓谷殺人情景』 に次ぐ2冊目に当たります。 主人公は前作と同様、地域の活性化のイベント企画を請け負うプランナー<矢島耕平>で、今回は修善寺温泉として一年を通じて観光客を誘致したいという仕事で出向きます。 出向く電車の中で、5人の...
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投稿日 2009-05-18 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は18歳の<澪>で大坂生まれですが、10年前の享和2(1802)年7月1日に起こった淀川の氾濫で両親を亡くし、料理屋「天満一兆庵」の女将<芳>に拾われ奉公していました。 味覚の良さを主人<嘉兵衛>に認められ、料理人として修業を始めた矢先火事に合い、江戸に支店を出している息子の<佐兵衛>の店に出...
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投稿日 2009-05-17 20:44
四季織々〜景望綴
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keimi
今、少しずつ少しずつ、読んでいる本です。 幸田文さんの本は『きもの』から入りました。 着物を着るようになって、友人から紹介された本です。 きちきちるつ子さんの窮屈感が漂う本でした。 この『季節のかたみ』は、とても懐かしい匂いがします。 わたしよりも遥か前の時代のことなのですが、とても懐かしいです。 ...
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投稿日 2009-05-15 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には文庫本のタイトルとなっている連作短篇である『遊戯』と、『オルゴール』が収められています。 著者は食道癌のためにすでに2007年5月17日に59歳で亡くなられていますが、それぞれの短篇は『小説現代』の2005年1月号から2006年3月号に掲載されました。 『遊戯』は、ネットの対戦ゲームで知り合...
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投稿日 2009-05-14 11:14
四季織々〜景望綴
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keimi
五月の読み聞かせのスタートです。 4年生。 この時期は、毎年本選びに迷います。 そして、結局、この二冊へと手が伸びます。 『やさいのおなか』 『まぁちゃんのながいかみ』 どちらの絵本もわたしが大好きで、読んでいて心地よく、子どもたちの気持ちも重なってくる絵本です。 「これなあに」で、はじまる『やさい...
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投稿日 2009-05-12 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
私立探偵<スペンサー>シリーズも、前作の 『背信』 に次いで本書が第32作目です。 <スペンサー>の仕事の相棒として<ホーク>がいますが、なんと今回、タフで不死身と思われた<ホーク>が賭け屋<ギレスビー>を護衛中に背中を撃たれ、一命は取り留めましたが入院してしまいます。 事件の背後には、襲撃の実行犯...
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投稿日 2009-05-09 22:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
坂東眞理子さんの『女性の品格』、藤原雅彦さんの『国家の品格』と、どちらの書籍もベストセラーの売れ行きで、巷では「品格」なる言葉が人気があるようです。 ゴールデンウイーク中、何冊かの書籍を読み終えましたが、一番楽しく読めましたのが『「品格バカ」が多すぎる』という島村洋子さんの本です。 <他人の品格をと...
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投稿日 2009-05-01 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は28歳の<歌ちゃん>、半年前に10年勤めた繊維会社が倒産、いまは「シュガーキューブ」という喫茶店でアルバイトをしています。 31歳の<百田>は年下の彼と暮らしていますが、<歌ちゃん>や<智佐>ちゃんのために合コンを企画、つまらない男たちに当たり文句をいいながら立ち寄ったお店で、<歌ちゃん>は...
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投稿日 2009-04-29 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今日は一日のんびりと読書をしておりました。2年ほど前に発行された新書ですが、肩もこらずに読み切れました。 ブログのことが書かれた項目が目につきましたので、思わず購入してしまいました。 なるほどと、思いながら読ませていただきました。 ブログが社会現象になったのは、 1 「量が質に転化した」ということ。...
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投稿日 2009-04-26 21:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
奇想天外な舞台設定でありながら、現実感のある情報で構成されていますので、文庫本で500ページを超す大作ですが、とても面白く読み終えれました。 一般開放されていた横須賀基地の見学会「桜祭」の会場に、人身代のザリガニに似た巨大な甲殻類の大群が押し寄せ、見学者を餌として次々と襲いかかる惨事から物語は始まり...