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秋艸道人 「会津八一」の墓塋もこの瑞光寺にあり年忌も毎年「秋艸會」が行なっている渾齋とも称していたどの団体にも属さずに活躍した為、世間では評価を中々受けられずに苦労をしたが、宮中の歌会始の召人となった...
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曹洞宗・瑞光寺で「良寛禅師」と「貞心尼」の供養が営まれた大勢の「良寛会」の皆さんに混じって法要に参加我が家の寺も同じ曹洞宗般若心経が読経され、唱和をするK和尚の法話を拝聴する...
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投稿日 2008-02-24 00:06
カイの家
by
hiro
磁器は、白色で透光性がある、硬く緻密で吸水性のない微細な組織をもち、叩くと金属的な清音を発するもの定義されています。ここで、重要なポイントは、見落としやすいですが、白色という部分です。すなわち、昨日の曜変天目は白色でない時点で磁器ではないのです。驚いたことに、西洋では磁器は白磁を基準として設定され...
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投稿日 2008-02-23 11:19
カイの家
by
hiro
ご存知、曜変天目茶碗です。現在、二子玉川にある静嘉堂文庫美術館「茶碗の美」展で展示されております。3月23日までです。 中国・南宋時代(12から13世紀)に福建省の建窯で焼かれたこの曜変天目は世界で3つしか確認されていないようです。本場、中国にはなく、いずれも日本にあり、すべて国宝です。再現は難し...
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昨日、アップしました迎賓の座敷に衝立が立っています両面に描かれた画は江戸末の地元の画家の手によるものですこの画家は「谷文晁」の門人であり、「文雍」に師事した事が判明しています150年ほど前に描かれた作品です...
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街の繁華街の一角に400坪程の敷地に建っていた商家、明治から昭和にかけて財をなし豪壮な屋敷を構えていました十数年前、未亡人が継ぎ手が無い為に敷地を駐車ビルにするために、建物を取り壊すことなり無償で市に寄贈しそれの一部、迎賓の座敷を移築保存しました「燕喜館」唐時代の思想家、「韓愈」の燕喜亭記に由来し「...
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地方都市の繁華街にある小さな「愛宕神社」その一角に変った名前の神社が祀られている「口之神社」この神社は千葉県の義民「佐倉宗五郎」本名は木内惣五郎の霊を鎮めたこの「口之神社」は(将門大明神)と言います木内惣五郎は強訴をして農民の窮状を救おうとして一家が死罪となりました当地でも江戸時代、明和年間に涌井藤...
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すっかり日本に根付いた感のある、コヒーショップStarbuksやTully's若い世代が中心ではあるがこれからは団塊世代が幅を利かせる時代が来るかも知れないお顔を無断で拝借しました。お嬢さん、事後承諾です...
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臼の前には鎌その右手には鍬があり、燃料とする柴か粗朶が積んである150年ほどタイムスリップすると、このような生活を殆んどの日本人は送っていたこの家は裕福な農家であると想像される板敷きの部屋があり、調度品や玩具などからそれが分かる当時の貧農ではこのような生活はしていないようである...
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玄関の脇の壁は少し崩れ、下の葦を組んだ下地が見える壁には箕と笊がぶら下げられ、その陰には臼、杵、蓑それと鶏が描かれている