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投稿日 2021-09-01 20:03
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
限りなくかつお水煮(食塩不使用)に近いキャットフード 赤いツナ缶でおなじみ三洋食品が2021年4月に改称され、「STIサンヨー」という新しい名前に変わった。これにともない同月以降製造のツナ缶を探していたのだが、筆者のツナ缶網にヒットしたのは…… 「何も入れない かつおだけのたまの伝説」。 ...
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投稿日 2021-04-01 11:31
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
門外不出、ツルヤの名作 長野県のローカルスーパー、ツルヤ。同社の開発するPB製品がツルヤオリジナルで、ほうじ茶ティーバッグから長野県産りんごジュース、サバ缶に至るまで多くの商品を擁し、その多くが「スーパーPB」への印象を覆す品質の高さを誇る。固有のファンも多い。 ツナ缶がないのは大変寂しい。 ...
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投稿日 2020-12-31 10:43
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
■阿部亀商店 WILD ALBACORE TUNAの解説: クラウドファンディングからの刺客 宮城県は塩釜の水産加工会社によるツナパウチ。はるか昔ツナ缶の黎明期、塩釜にもツナ缶会社が点在していたが、企業の統廃合や気仙沼への移転ほかの事情でむこう半世紀くらいは製品作ったぜという記録がなかった。本品は...
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投稿日 2020-12-04 09:18
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
変革する健康志向ツナ缶 いなばのちょっとマイナーなツナ缶、ライトツナアイ。1985年頃から販売され続けている製品で、[アイ]の表記をどうしようか悩んだが、ラテン文字のアイ(ℐ)と企業沿革に明示されていた。私の目にはグラムのgにしか見えなかった…… かつていち早く健康志向に着目したツナ缶として市場...
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投稿日 2020-03-06 20:27
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
油漬のシーチキン、水煮のノンオイル 戦前からツナ市場を手中におさめていたはごろもと異なり、戦後最も大きく発展しツナ市場に食らいついたのがいなば食品である。1970年代にいち早くキハダの優位性に気づき「ライトミート・ツナ」、略して「ライトツナ」を輩出。その価格競争性の高さと食べきりサイズの3缶シュリ...
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投稿日 2019-08-04 20:03
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
西日本のグリーンコープで買える(はずの)水煮 グリーンコープは、西日本の生協グループのひとつ。名前で調べても先に宅配が出てくるし、(19年7月現在)本品のレビューはwebに存在しない。 とりあえず東日本の(実店舗がある)生協と同じような扱いだろう。本品はTwitterフォロワーからの頂き物であり...
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投稿日 2019-06-04 22:26
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
希少なホワイトミートのかたまり水煮 高いツナ缶を作り続けているモンマルシェ。ツナ缶もオイルサーディンも軒並み脂っこい製品で占められているが、これは水煮で高級感を求めたものだ。オイルを受け付けない体質の人でも安心して食べられる。 実は「ビンナガ(ホワイトミート)使用の」「水煮で」「ソリッド」という...
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投稿日 2018-12-18 15:50
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
10年前から愛される塩抜き水煮 食材の宅配サービス、パルシステム専売のツナ缶。以前油漬缶をレビューしたが、今回は塩抜きの水煮缶を取り上げる。 塩抜き水煮缶は16年半ばからのトレンドとなっていて、自分で塩分を調整できる・離乳食に使えるなどの利便性がウケて少しずつシェアを伸ばしている。パルシステムは...
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投稿日 2018-10-31 07:18
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長井ずみ
トップバリュ唯一の水煮缶 トップバリュブランドで展開されるツナ缶の水煮缶。ライトツナ油漬、ライトフレーク(かつお)油漬と続いて、水煮缶だ。 昨今流行している塩抜きの水煮缶ではなく、従来通りの野菜エキスと食塩が含まれるもの。要はライトツナ油漬から大豆油を取っ払っただけといえば通じるだろうか。 フ...
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投稿日 2018-07-22 17:03
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長井ずみ
那智勝浦だから作れたツナ缶 関西の有名な生まぐろ水揚げ地、那智勝浦から輩出される素材を用いた「門外不出のツナ缶」、マグロ経済学シリーズ。その中の水煮缶がこれ。地の利と少数生産を活かし、かなり尖った仕様の製品に仕上がっている。 新たなお土産、観光資源として三年にわたる時を経て製品化された。ツナ缶ブ...