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投稿日 2019-02-27 20:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の小説は何冊かとりあげていますが、本書は、文庫本で537ページと読みごたえがありました。解説文から引用させていただきますが、「猟奇的な殺人事件を描くミステリーであり、皇位継承をめぐって公家が暗闘を繰り広げる宮廷陰謀劇であり、絢爛豪華な宮廷文化を描く王朝文学の側面があるかと思えば、貴族に虐げられた...
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投稿日 2019-02-23 21:32
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ファルコン
本書は、新聞記者<南康祐>を主人公に据え、時代の荒波に翻弄され購買数を減らさざるを得ない新聞社「日本新報」を舞台とした小説です。
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投稿日 2019-02-19 21:32
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ファルコン
著者の作品としては、
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投稿日 2019-02-12 20:32
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ファルコン
ラブホテルで「電トリ(電気トリップ)」という脳に電気で刺激を与えトリップ体験ができる装置を使用中に、女子大生が殺害される事件が発せ。ホテルに残された毛髪、体毛を用い、DNA操作システムによりモンタージュ写真まで作成でき、犯人はあっけないほど簡単に検挙されました。 DNA捜査で検挙率は格段にあがりました、若い女性が頭部を銃で撃たれるという連続婦女暴行殺人事件が起き、残された精液によるDNAデータから、すぐに犯人は割り出されると思われたのでが、DNA検索システムは「NF(Not Found)13」という結果を示した。これは、類似する遺伝子が登録されていない13番目のケースでしたそんな折、新世紀大学...
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投稿日 2019-02-09 21:29
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ファルコン
<誉田哲也>ファンとして、前回読んだ 『歌舞伎町セブン』 と (Ⅰ) ・ (Ⅲ) を読んでから読まれたほうが、登場人物たちの背景が分かり、より楽しめます。沖縄の反米活動家の老人がが米軍の車で死亡する事故を契機に、反米軍基地反対のデモが各地で起こる中、左翼の親玉<矢吹近江>が公務執行妨害という別件で逮捕されますが、取り調べ中、沖縄問題を取材していたフリーライターの<上岡慎介>が覆面集団にめった刺しされ殺害されます。また彼は犯人は米兵ではないかとと思われる一家殺害事件を追っていました。殺害された<上岡>は、闇の殺人集団「歌舞伎町セブン」のメンバーであり、首領の<陣内陽一>は、メンバーである<小川>...
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投稿日 2019-02-02 21:32
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ファルコン
生まれ故郷の京都から大学進学を目指して東京の予備校に通う20歳の<高村小夜>が、自宅アパートで撲殺されているのが、発見されます。コンビニでバイトしながらつつましい生活ぶりの彼女がなぜ被害者なのかと、違和感を感じる<目黒一馬>警部は、部下の<山名勘一>とともに捜査を始めます。生まれ故郷の京都・美山を詠...
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投稿日 2019-01-30 21:31
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ファルコン
主人公の<岩見有紗>は33歳、広告代理店に勤めていた29歳の時に合コンで知り合った<岩見俊平>と「でき婚」、現在は東京のウォーターフロントに建つタワーマンションの29階に住んでいます。3歳の娘<花絵>を通して4人の「ママ友」たちとのしがらみに満ちた付き合い、幼稚園入園を控え悩んでいますが、夫はアメリ...
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投稿日 2019-01-26 20:26
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ファルコン
著者の代表作ともいえる 『ルージュ 硝子の太陽』 に次ぐ最新刊『ノワール』の広告の横に本書が出ていました。未読(2013年4月25日文庫本刊行)ということで読んでみたのですが、「誉田哲也史上最大の”問題作”のコピー通り、私は、好きな内容ではなく、最後まで楽しむことはできませんでした。高校の同級生の少...
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投稿日 2019-01-19 21:31
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ファルコン
<百田尚樹>の作品は講談社文庫として、『輝く夜』 ・
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投稿日 2019-01-13 21:43
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ファルコン
前回読みました<百田尚樹>の 『ジーン・ワルツ』 で、2011年2月5日に東映系にて全国上映されている作品です。作者自ら「海堂シリーズ現代篇」と呼んでいて、「本書」 ・ 「ナニワ・モンスター」 ・ ...