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人事総務歴17年のコーチ 木村多喜子です♪職場の重苦しい空気。ぎくしゃくとした人間関係。分かり合えない苛立ち。なんとなく気遣い合う疲労感。「働く」とは楽しいことばかりではないですね。わたしには職場の環境は変えられない。トラブルが起こるたびに途方に暮れてあきらめていたあの頃。でもある時「わたしたちが職...
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人事総務歴17年のコーチ 木村多喜子です♪ 「答えは現場にある」いつも忘れてはならないと思っています。昨日は久しぶりに現場に入って実態の聞き取り。作業服をはおり、帽子をかぶっていきました。みんなわたしの姿を見て「誰かと思った!」と驚いたりぷっと笑ってくれたり。何やってるのぉ?ってのぞいてくれたり。現場っていつも楽しい♪仕事の手を止めてはいけないと思いつつ、みなさんいろんな話をしてくれて。コーチングスキルのお陰で以前にもましていろんなことが引き出せるようになりました。どれだけ真摯に作業に取り組んでいるかどれだけ周囲を気にかけて心砕いているかどれだけ生産性があがるように工夫をしているかそれぞれにご...
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人事総務歴17年のコーチ 木村多喜子です♪CSRを学び順守することは「社会と共生」することの宣言をも意味します。「あの会社で働きたい」そう思われる企業になること。その基盤となるのは「ガバナンス」です。ガバナンスとは理念、企業倫理、意思決定など企業を統治するために必要なあらゆることを指しています。どん...
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人事総務歴17年のコーチ 木村多喜子です♪久しぶりに~人事総務の窓~再開したいと思います。企業の社会的責任「CSR( Corporate Social Responsibility)」。中小企業でも大手企業とのお取引ではどんな取り組みをしているか問われるようになってきました。取り組むメリットは3つあると言われています。1)社会から長期的信頼が得られる。 企業としてどのように社会と関わろうとしているのか。 その姿勢と行動から「信頼」を得やすくなります。2)リスクを事前に察知して変化に適応する力がつく。 CSRを学ぶことで社会や環境についての知識がつきます。 知識はセンスを高めて早めにリス...
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土曜日の朝と日曜日の夜限定のコーチ♪ 木村多喜子です☆企業の社会的責任「CSR( Corporate Social Responsibility)」1999年当時の国連事務総長であったコフィー・アナンが提唱した「国連グローバル・コンパクト」。「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」という4つの分野と10原則を掲げています。原則1には、「企業は、国際的に宣⾔されている⼈権の保護を⽀持、尊重すべきである」とされています。言い換えれば、権利の尊重が本質的に意味するところは、他者の権利を侵害しないこと。他者が人権を享受することに悪い影響を与えないということです。権利を侵害しないなんて。あたり前田のクラッカ...
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企業の社会的責任「CSR( Corporate Social Responsibility)」ここで問われる項目に「人権」があります。法務省のサイトでは、「主な人権課題」を事例と共にあげています。はじめに上げられている課題は、「女性」。内閣府による「人権擁護に関する世論調査」では、「女性に関する事柄で、人権上問題があると思われるのはどんなことですか?」という質問に対し、「職場における差別待遇」が41.7%と最も多くなっています。(平成19年6月の調査でちょっと古いですが。)みなさんの職場では女性管理職は、どのくらいの割合でいらっしゃるでしょうか。女性を含む「人権」というキーワードで、もう少し勉...
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企業の社会的責任(CSR)の中でコンプライアンスという言葉が出てきます。「法令遵守」と訳される言葉で、法令だけでなく倫理や社会規範といったものも対象となります。その中には企業が従業員に対して考慮すべき、賃金、労働時間に関することをはじめ、過労やハラスメントなどによるリスクマネジメントがあります。過労...
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2015年12月から常時労働者が50人以上の事業所にストレスチェックが義務化されました。急激な社会環境の変化や従業員の過重労働が問題となるなか、この制度は従業員のメンタルヘルス不調を未然に防止することを目的としています。通常、メンタルヘルス不調者への最初の相談対応をするのは、管理監督者で、次いで産業医や保健師などの産業保健スタッフといわれています。しかし、中小企業で産業保健スタッフがいないところも多く、管理監督者だけで対応するには手が足りません。そこで、私のような人事総務のアシスタントが対応する場面が出てきます。メンタルヘルスマネジメント(大阪商工会議所の検定試験)では、「人事労務管理スタッフ...
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「私たちの社会は私たちの言葉で成り立っている」私の尊敬するコーチングの師、坂本祐央子コーチから教えていただきました。この言葉は、日常のお仕事や地域でのボランティア、家族との関係を振り返り、実感するものでした。人事総務として、従業員の皆さんとお話するときも電話の応対でお客様や取引先の方とお話するときも...
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私は製造業で人事総務のアシスタントをしています。製造業で従業員が300人以下の企業は中小企業、小規模企業は、常用雇用者が20人以下と定義されています。全国の中小企業は、3,578,176社(2016年現在・中小企業庁HPより)その内、小規模企業は、3,048,390社です。中小企業の85%は、小規模...