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投稿日 2011-06-06 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『世界ぐるっと朝食紀行』・『世界ぐるっとほろ酔い紀行』に続く第3弾として『世界ぐるっと肉食紀行』が出ています。1年に1冊のペースですので、発行が待ち遠しいシリーズになりそうです。 どれも(文庫オリジナル)ですが、中身を考えますと単行本でも十分に売れると思うのですが、読者にとっては廉価(590円税別)...
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投稿日 2011-06-05 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
世田谷通りから少し離れた場所にある「ブランジェリー クレバヤシ」という、半年前に開店したパン屋を舞台としています。 経営者の<紅林陽介>は35歳、半年前に妻<美和子>を事故で亡くし、妻の夢だったパン屋を開くために、一回り若い職人<柳弘基>を雇い、真夜中から朝方のかけて営業する店を経営、自分も<弘基>...
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投稿日 2011-06-04 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
建築設計を生業としていますので、「建築ファンタジー」という帯のコピーに引かれて手にしてみました。本作品は、2008年の第20回日本ファンタジーノベル大賞受賞作品です。 明治14年、銀座レンガ街の洗濯屋の次男として生まれたのが主人公<笠井泉二>で、子供のころから西洋建築に興味を持ち、のち東京帝大建築学...
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投稿日 2011-06-03 21:32
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ファルコン
本書には、「日本ファンタジーノベル大賞」受賞作家の8人の作品が納められているアンソロジーです。 まだ読んだことのない作家の雰囲気や作風を掴むのには、このようなアンソロジーが便利で、納められているのは、下記の8篇です。 <畠中 恵>『太郎君、東へ』 <仁木英之>『雷のお届けもの』 <森...
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投稿日 2011-06-02 21:26
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ファルコン
国鉄時代からの「夜行列車」も次々と廃止されてきていますが、著者は、週末の金曜日の夜に旅立ち、月曜日の朝に戻るという紀行文が、丁寧に綴られています。 本社は、冒頭で述べた『週末夜汽車紀行』と、平日の仕事帰りに訪れることのできる7路線をまとめた『七つの鉄道旅行』の2章での構成です。 学生時代、わたしも太...
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投稿日 2011-05-31 19:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者のデビュー作品は、2007年に『このミステリーがすごい!』大賞受賞作の『禁断のパンダ』です。神戸の料理店が舞台のミステリーで、料理の描写が圧巻でした。 岐阜県生まれですが、大阪の有名調理師学校卒業で、神戸のフランス料理店に就職した経験がとても生かされた内容でした。 私の記憶に間違いがなければ、神...
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投稿日 2011-05-27 21:27
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ファルコン
山口組を引退し、天台宗系の寺院で得度して<忠叡>となった武闘派組織「後藤組」の元組長の回想的自叙伝です。 育った静岡県富士宮市での愚連隊時代から語られ、本山のある創価学会の<池田大作>との裏話、山口組直参となるまでの経緯、「風の会」代表だった<野村秋介>との思い出、政界とのつながりなど、赤裸々に語ら...
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投稿日 2011-05-25 21:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ANA月刊機内誌の『翼の王国』に、2007年4月~2008年3月に掲載された12話の短篇と、2008年5月~2008年9月に掲載されたエッセイ6篇が納められています。 飛行機会社の機内誌ですので、飛行機にまつわる内容の短篇が中心となり、それぞれの登場人物たちが、飛行機や旅に関する思い出を紡ぎ出してい...
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投稿日 2011-05-24 11:05
四季織々〜景望綴
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keimi
「離さない。絶対に離さない。もう二度と、行かせたりしない」赦しと救いを描く慟哭の物語。 あの人に逢いたい、もう一度――。ここから人の世が尽き、山が始まる。そんな境界(臨界)の家に暮らす老夫婦の元へ、ある日一人の娘が辿り着いた。山に消えた少年を追っていると言うが……。狂おしい思いにとらわれ、呼ばれるよ...
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投稿日 2011-05-22 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2年振りに、前作の 『ピザマンの事件簿』 に続くシリーズ2巻目が発行されていました。 前作と同様、主人公はピザハウス『カーロ』で夜間の配達係をしながら、昼間は本来の大工仕事をこなしている<テリー・サルツ>です。 前作で、離婚(中?)の妻<メリールー>が、よりを戻そうと夫<テリー>の近くに引っ越してく...