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投稿日 2014-03-23 21:23
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、デビュー作の『チーム・バチスタの栄光』以来、海堂ファンにはお馴染みの登場人物たちが脇を固めていて、面白く読めました。 また同じ著者の前回に紹介した 『マドンナ・ブェルデ』 に出てくる<曽根崎伸一郎>や、娘の代理出産をした母親<山咲みどり>が産んだ<薫>が登場するなど、ニヤリとさせられる場面が...
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投稿日 2014-03-21 21:26
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
な読み終わった後、解説者が女優の<松坂慶子>さんで、すでに彼女が母親<山咲みどり>役でNHKのテレビドラマ(2011年4月19日~全6回放送)になっていることを知りました。 産婦人科医<曽根崎理恵>は自分の妊娠の再、「双角子宮」という病状で子供を産めない体ということを知ります。 夫<曽根崎伸一郎>は...
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投稿日 2014-03-21 00:00
カイの家
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hiro
あまり、建築関係の本はアップしないようにしているのですが、この本は面白かったので紹介しておきます。現在、日本全国で空き家が700万戸以上あるそうです。この膨大なストックを、人々の楽しく豊かな生活の場として仕立て直す、新しいタイプの仕事を、いくつかの事例を紹介しながら、考えている本です。副題に書いて...
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投稿日 2014-03-20 21:23
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題に<素行調査官>とありますが、既刊の『素行調査官』に次ぎ、シリーズ2巻目です。 警察を辞職した元麻薬の潜入捜査員<坂辻誠一>が、縁もゆかりもない山形県で自殺をはかり、乗り捨てられた自家用車のトランクから覚醒剤が発見されます。 山形県警から連絡を受けた警視庁監察係の<本郷岳志>と<北本一弘>は、<...
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投稿日 2014-03-19 22:35
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
少年ジャンプ16/各先生方 月曜日発売の『少年ジャンプ』は本来月曜日か火曜日、最低でも水曜日に読書感想を記事にしたい気持ちが一杯一杯なんで頑張って本日やっと読書感想を書けそうなので遅くなりましたが月曜日発売の『少年ジャンプ』16号は会社退勤後、蒲田グランデュオの有隣堂で購入して来ました。表紙は各先生...
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投稿日 2014-03-19 16:36
つれづれなるままに
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高橋京太
高松城を湖に沈めんがために長大な堤防を建設中に 秀吉が黒田官兵衛に次のように言っている。 「世を動かすのは、これだ」 と、秀吉は言った。これ、というのは人間の欲望を指している。 秀吉は人間の欲望を刺激した。 すると水が低きへ流れを変えるように、 秀吉の思うがままの方向に人間どもは動き出した。 世を動...
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投稿日 2014-03-18 21:23
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
現実的な物語としての感覚を味わいながら最後まで読み終えましたが、大人のファンタジー物語りとでも表現すればいいのでしょうか、何とも不思議な話しが6編収められています。 主人公<星野一彦>は、「身長が190センチ 体重は200キロ」という<繭美>という見張り役の女に監禁状態にされ、《あのバス》で遠くつれ...
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投稿日 2014-03-16 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
物語は、17歳の不良処女<雪乃>が同級生の悪友<翔矢>に、ネットも携帯電話も無料になるプロバイダーを紹介するところから始まります。すぐに無料になるわけでなく、次に誰かを紹介した時から自分の権利が発生します。 また<雪乃>と従姉妹の<可奈子>は、同じ17歳の自殺した同級生の<尚美>の葬儀に母<和泉>と...
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投稿日 2014-03-14 23:04
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
別冊マーガレット 2014 4月号 木曜日発売だったんだけど金曜日に購入した『別冊マーガレット』4月号です。見当たらなかったら有隣堂で購入するのは諦めて、くまざわ書店へ向かおうと思っちゃいました。くまざわ書店って面倒臭い場所に在るからワザワザ向かう人は居ないんですよね~銀魂の新刊だって山積み状態だし...
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投稿日 2014-03-14 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題に<炎と涙の法廷弁論集>とありますように、それぞれの事件を担当された弁護士達の心に残る弁論が集められています。 随所に国語の問題ではりませんが、空白のマスの中に入る言葉を考えるクイズが散りばめられ、弁論の巧みさを実感できrうように工夫されていました。 裁判所や弁護士(代理人)との接触は、非...