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投稿日 2007-12-20 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は札幌市のススキノで便利屋を営んでいる<俺>で、夜の世界ではサスペンダーを利用しているので、<サスちゃん>と呼ばれています。 飲み屋の付けの取立てなど雑な仕事と、トランプ賭博で日銭を稼ぎ、夜な夜なホームグランドである<バー「ケラー・オオハタ>で酒男飲んでいますが、そこへ大学の後輩だと名乗る大学...
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投稿日 2007-12-19 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
日本文学的に見て私小説の走りと言われている<田山花袋>の『蒲団』をベースに置き、「小説内小説」ともいえる手法で二つの話で構成された長篇で、男と女の三角関係が面白く描かれていました。 西海岸にある大学で日本文学を教える<デイブ>は46歳、妻と離婚して息子<ティモシー>を二人で交互に面倒をみていますが、...
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投稿日 2007-12-18 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は怪奇小説のスタンダードともいえる「ゴースト・ストーリィー」物で、<ジョー・ヒル>のデビュー作ですが、「プラム・ストーカー賞」・「ローカス賞」を受賞したアメリカン・モダンホラーの神髄が楽しめました。 主人公は54歳の元ロック歌手<ジュード・コイン>ですが、スナッフフィルムなど異様な物を収集する趣...
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投稿日 2007-12-18 20:29
さちのお掃除日記
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さち
実家から持ち帰った 赤い背表紙の本を いつもは居眠る車内で読む 文体にしゃきんとし 駅に着くまでの半時間余り 眠らずに過ごす 私にとって 赤い背表紙は 青春と離婚後の 自分の物差し(=バイブル?)なのだ 特に 最近のものは賢く 昔のモノは読み易すぎて Book-offで本当に簡単に手に入る で...
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投稿日 2007-12-17 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者には『映画は恋愛の教科書(テキスト)』という著書がありますが、第2弾的な恋の映画を絡ませながら、古今東西の俳優24名が登場しています。 73本の映画ウィ紹介しながら、73通りの男女の機微を著者独自の恋愛観でまとめており、大人のための恋愛映画の手引書としても楽しめる内容構成です。 『ベティ・ブルー...
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投稿日 2007-12-16 14:40
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本日(12月16日)讀賣新聞の神戸版を見て驚いてしまいました。三宮センター街にあります、古書籍の「後藤書店」が来月14日で、創業98年の歴史に幕をとじると出ています。 神戸で一番大きな古書店で、学術書の探索にはこの店しかないという店ですので残念でなりません。 またひとつ神戸の文化が消え、古書店巡りが...
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投稿日 2007-12-07 13:08
PSPINC代表 内倉憲一の公式ブログ
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内倉憲一
過去10年分のコラム(約1000回)の整理をはじめました。また、整理したコラムをオンラインで検索したり、コメントを追加したりを可能にできるサイトの開発を自社のWebチームに依頼しました。 WRN の NEXT が着実に進んでいます。言うまでもなくその NEXT にはこの BLOGURU が含まれてい...
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投稿日 2007-12-02 08:10
徒然なるままに・・・
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Lupin
退きし池 跳ねる鯉に 紅葉慌てる 広沢の池にて・・・...
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便利な世の中になっています。深夜1時でも電車で帰宅することができます。しかも、そんな時間の電車も結構混んでいるのです。決して酔っ払いがたくさん乗車しているわけでもなく、ひざの上狭しとパソコンを開いて手馴れた手つきでキーボードを叩くOLや資格検定の準備中なのか、教材とペンを片手に一生懸命に取り組むビ...
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朝、昼、晩の寒暖の差が日を追うごとに増してきているようだ。ジャケットのボタンを留めようとして、街灯と街灯の狭間を照らすかすかな光にふと気づいて見上げた空に、思わずこちらから微笑み返したくなるように、月が満面の笑みを浮かべこちらを見ていた。 微笑み返したくなった自分に滑稽さを感じて今度は吹き出し...