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投稿日 2008-12-23 22:04
ギター余話
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Toshiaki Nomura
トウショウヘイのトウの字が正常に反映されないですね。「登」にしてアップ・・・。冬休みになってすぐ読み始めたのがこの本・・・。買っただけで読まれていない本が結構増えてしまって、この休みに少し読み終わりたいと、まずここからスタート・・・。以前に「周恩来秘録上下」を読んで、毛沢東から続く中国共産党内の暗闘...
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投稿日 2008-12-19 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
中学生の頃より休みの日になりますと、元町商店街を西から東まで歩き、古書店巡りが楽しみでした。書籍離れが言われ出してだいぶ年月が経つようですが、古書特有の匂いのするお店が少なくなり、個人の古書店、共同の古書店がそれぞれ1軒づつしかなく淋しさを覚えます。一般の新刊書店も、丸善がなくなり、2軒残っておりま...
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手のひらサイズの冊子、「褒め言葉のシャワー」が話題になっています。言ってもらいたい言葉、65を手書きで綴っているそうです。・なんかかがやいているよ・いいこと言うね・あなたのこと誇りに思う・○○が上手だね・いつも○○だねつい、褒めるより怒りっぽくなってしまう昨今、参考にしたいと思います。 ...
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投稿日 2008-12-16 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
32歳の<真鍋篤>は7年前、17歳の<川尻武夫>に妻と1歳の娘を殺された過去を持ち、成人だったら死刑相当の事件にもかかわらず少年法により無期懲役に留まってことに納得が出来ず、一流会社を辞めて酒浸りの生活を送っていました。31歳の<門脇裕子>は、刑事である夫の暴力に苦しんでいましたが、 意を決して5歳...
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投稿日 2008-12-15 20:12
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『イン ザ クローゼット ~blog中毒~』(河出書房新社)は、<藤原亜姫>によるケータイ小説として、モバゲータウン(およびE★エブリスタ)内でケータイ小説として発表された作品であり、2008年7月から9月にかけてモバゲータウン内の小説ランキングで1位をとり書籍化されました。田舎から15歳のときに上京してきた16歳の「アタシ」は、無教養・中卒で容姿やスタイルにもコンプレックスがあり、都会に住む富裕層の若くて綺麗な女性に憧れています。ふだんは美容師として薄給で働いていますが、あこがれの綺麗なお嬢様になるために整形手術を受けることを決意し、その費用を工面するために「レイナ」と名乗って風俗店(ホ...
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投稿日 2008-12-12 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
マサチューセッツ州の警察捜査官<ウィンストン(ウィン)・ガラーノ>を主人公とするシリーズ 『捜査官ガラーノ』 に次ぐシリーズ2冊目が本書です。美人で政治権力と自己愛が強い地区検事<モニーク・ラモント>の命令で、<ウィン>は45年前に発生して未解決である盲目のイギリス人被害者<ジェニー>の絞殺事件を再...
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投稿日 2008-12-08 16:21
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題に「警視庁特殊犯捜査係」とあり、所属する27歳の<門倉美咲>巡査と25歳の<伊崎基子>巡査を主人公として、物語は構成されています。都内の住宅地で発生した人質籠城事件に、所轄や機動隊とともに特殊犯捜査係も出勤、犯罪心理に長ける<門倉>は籠城犯人への差し入れ役として住宅の中に入り込みますが、犯人の要求で下着姿のままの写真をスクープされ、所轄へと左遷、一方<伊崎>は女性初の「SAT」隊員として転属していきます。この籠城犯人<岡村>が、かって8歳の<田辺利憲>を誘拐して5千万円を奪った5人グループの一人だと判明、所轄で地道に捜査を続けている<東弘樹>警部補は<岡村>から、主犯は<ジウ>という20歳...
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投稿日 2008-12-05 10:30
四季織々〜景望綴
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keimi
そろそろ、雪に変わりそうです。クリスマスの鈴の音も遠くから聞こえてくるようです。クリスマスの本ではないけれど、まず連想するのは『黒ねこのおきゃくさま』です。ルース エインズワース (著) 荒 このみ (翻訳) 山内 ふじ江 (絵)福音館書店ある土曜日の嵐の晩、貧しいひとり暮らしのおじいさんのもとに、一ぴきの黒ねこがやってきました。やせ細り、びしょぬれになってふるえている黒ねこを哀れに思ったおじいさんは、わずかばかりのミルクとパンを全て与え、さらには土曜日の晩だけ食べるとっておきの羊の肉までやってしまいます。震える黒ねこに残っていた薪を全て暖炉にくべてあたためてやるのでした。翌朝、黒ねこは「おじ...
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投稿日 2008-11-30 15:00
四季織々〜景望綴
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keimi
憧れのひとを描いた絵本。『エマおばあちゃん』ウェンディ ケッセルマン (著), バーバラ クーニー(絵),もき かずこ (翻訳)72歳で、ひとりぐらしのエマおばあちゃん。ふだんは、しましまねこと静かにくらしています。お誕生日にあそびに来た子どもや孫たちからお祝いにもらった絵をながめているうちに、おばあちゃんは自分でも絵を描いて見たいと思いたちます。誰にも頼らずにしっかりと自分の道を生きて行くおばあちゃん。そんなおばあちゃんになりたいです。先日の公立高校説明会で、この辺りでは珍しい単位制・定時制高校の説明を聞きました。単位制なので、自分で履修単位を組み立てます。その高校に72歳のおばあちゃんが入...
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投稿日 2008-11-28 15:55
四季織々〜景望綴
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keimi
『くものがっこう』みらいなな/文 いけずみひろこ/絵 童話屋くもの子どもたちは、大きくなると雲の学校に入って立派な雲になる練習をします。新入生のうんぼく、うんなん、うんせい、うんとんは、担任の教頭先生からいろいろな形を習います。丸や四角になったり、小さくなって晴れた青空を作ったり、様々な形を作ります。隙間のない曇り空が出来たら、卒業です。卒業式には、素敵な大自然の贈り物が届きます。『葉っぱのフレディ』〜いのちの旅〜レオ・バスカーリア/作 みらいなな/訳 童話屋春夏秋冬の季節に生きる葉っぱのフレディと仲間たちの一生を綴ったものです。原作は、幼稚園児から理解できるのに、訳が難しいと聞きました。確か...