気づけば10回目のあいカフェ
セクシャリティカウンセラーのあねざきしょうこさんをナビゲーターに女性だけでテーマについて語り合う時間です。
なぜこのような時間があるかというと、ご自身やご家族のがんという病気をきっかけにこれまでの自分の価値観や生き方が変化する方も少なくなく、その時に女性として「こうあるべき」「普通こうだよね」ということ(ジェンダー、もちろん男性も)が関係してくることがあるからです。
今回のテーマは「自立」
・自分の生活を自力でコントロールできる
・他者からの支配を受けずに生活できる
ということですが、じゃあケアを受けることは自立じゃないの?というとそうでもなさそうです。
・病気をきっかけに自分が大切にしたいことをはっきり意識して行動するようになった
・年齢の区切りをきっかけに改めて自立について考えてみたい
・夫婦、家族の関係、状況
・帰る場所あっての自立
・他者と親密な関係になったから得られるあたらしい世界
・小さな行動を積み重ねる
・「私」が得意なことを「私」が知っていること
こういうテーマは家族やお友達ともなかなかじっくり話せないもの。
がんという切り口で出会ったメンバーで2時間ゆっくり話してみると、それぞれの中で自立についてのイメージが広がったんじゃないかなと思います。
今年度はもう1回あいカフェを開催予定です。
一人の女性として、ジェンダーからセクシャルなことまで、こんなテーマで話してみたい!ということがありましたら、スタッフまでお声がけください。