同じような経験をした人と話したい!
1月
15日
虹をみた会は月に一度の再発や病状が進行した方の時間です。
もう何年前になるか…
もしかしたらそういう状況にある人だけの方が話しやすいこととかがあるのでは?
と感じるところがあって、
「もしかしてそんな時間があったらいい?」と何人かの方に聞いてみたところ、
「良い!良い!」ということで始まった時間。
ソーシャルワーカーも参加しています。
今回もお馴染みの方や初めましての方と一緒にあれこれとお話ししました。
私たちスタッフはほんのちょこっとアドバイスをする場面がありますが、あとはみなさんが安心してお話しできる時間になればいいなということを大切にしています。
「同じような経験」といっても、状況はもちろん、一人一人の感じ方や価値観が違うので全く同じというわけにはいきません。
「同じ」を探しすぎると「違い」ばかりが目について、どんどん孤独になってしまいます。
それよりも、ぜんぜん違うけれど、共感できることや共通点を見つけることができると仲間ができます。
虹をみた会、青年部、壮年部、くるみカフェ、男学のような共通点がさらにもう一つある方と「ゆっくりお話しする系のプログラム」では言葉で経験を共有できますし、なによりその人がそこにいて語っているその姿にも励まされるのではないでしょうか。
今日もそんな参加者さんたちが織りなす力を感じました。
「お話しする系」に自分が当てはまるものがない!という方。
そのほかのプログラムでもちょっとしたティータイムがありますので、その時に参加者さんに聞いてみたいこと、聞いてみてくださいね。