おんころカフェ『どんな一年だった?』
12月
16日
‘てつがくしゃ’の菊地先生や図書館司書の原さんと一緒にテーマについて話す対話カフェ。
今月は『どんな一年だった?』というテーマで順番にお話ししてゆきました。
・バスに乗ったり歩いて移動することが増え、今で見ていなかったことに気づくようになった
・仕事上の立場が変わり、誰かを応援する喜びを知った
・体調不良と上手に付き合えるようになってきた
・一人でいると抜け出せないが、誰かに会って誰かの考えを知ると世界が広がることを知った
・今生きていることの素晴らしさをあらためて実感する出来事があった
・ラジオから聞こえる誰かの話し声に救われた
…など
おんころカフェは病気ことや死生観についてテーマにするわけではありませんが、何気ない日常のテーマから、大切にしている価値観がたくさん見えてきます。
他の参加者さんの自分とちょっと似ているorちょっと違う物事の見方や捉え方を知ると「世界が広がる」「楽しい」「気持ちが軽くなる」というようなことをおっしゃっているので、おんころカフェの魅力ってきっとそんな感じなのでしょう。
【今月の司書さんからの紹介図書】
殺意は必ず三度ある:東川篤哉:実業之日本社
旅するわたしたち:ロマナ・ロマニーシン:ブロンズ新社
マンガで学ぶナチスの時代1・2:エリック・ヒューフェル:汐文社
来月のテーマは「笑う・おもしろい」です。