はなうめを利用している方に
「はなうめのことを知っているけど、利用をためらっている人」
に向けてメッセージをいただいたものです。
40代 女性 経験者 頭と気持ちの整理をしたい時、がんではない人のペースに疲れた時。
[2020/10/21]
女性特有のがんで治療中(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
復職時に同僚から「実は自分もがん患者」と教えてもらい「病院以外の場所でもがん患者さんと話してみたい」と言ったことがきっかけで、はなうめを紹介された
[はなうめを知ってから訪問まで]
はなうめを紹介してくれた同僚に一緒に行こうと誘われ、その時のプログラムが自分が一番興味のあるものだったので、参加することにした。
土曜日にやっているのも都合が良かった。
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:がんと暮らしのカフェタイムに参加
がんサロンというと、病気のことだけを話す、暗いイメージがあったので、自分がリフレッシュできる場所なのか、今後利用してゆけそうかを見極めたかった。
実際に行ってみると、スタッフの第一印象が良く、部屋も明るく、空気もすがすがしく感じられて気分の良い場所だった。 また、参加されていた方も明るく、楽しい時間を過ごすことができ、みなさんのお話しも有意義で参考になり、励みになった。
[利用を考えている方へ]
・治療のことに限らず、漠然とした不安のある時。 かかりつけの病院の医療者や家族とは別の、しがらみのない所で話すことによって、頭や気持ちの整理ができるところ。漠然としているものを明確にしたいときに利用してほしい。
・同僚や友人など、がんではない人と過ごすことに疲れた時に利用している。
・治療や何か選択をするときは、一旦はなうめで相談。 どんな説明を受けて、自分がどう思ったかを伝えることによって、自分が何が不安なのか、どうしたいかを整理することができ、次に主治医に会う時に何を確認して、何を伝えたらよいかがわかる。
・画像や数値には出ない、体調面での不都合に対して、お灸や漢方などのプログラムで学んだことが自分でできるセルフケアの方法として役に立っている。
40代 男性 経験者 モヤモヤしている時こそ「つどい場」の雰囲気に触れよう
[2020/10/20]
血液・リンパのがん 治療中(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
病院でパンフレットをもらった
[はなうめを知ってから訪問まで]
家でモヤモヤしてたとき、病院でもらったパンフレットをみて、モヤモヤ感をスッキリとしたいと思ったが、突然に伺っても大丈夫かなと思ってたりして、すこし訪問をためらっていました。
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:見学
プログラムをみて、患者さんがたくさん参加するプログラムに参加しようと思っていたので、その前に見学をしてこようと思って行きました。
事前に連絡せず、突然行きましたが、全然問題ありませんでした!
[利用を考えている方へ]
治療中、家に閉じこもりがちになると、気持ちも沈むので、体調がよいときは、気分転換にでもいいと思います。
まずは行って、その場の雰囲気に触れることがいいと思います。
40代 女性 家族 自然を感じながら本を読みに立ち寄るのもおすすめ
[2020/10/20]
母が血液・リンパのがん 治療後(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
ボランティアの研修
[はなうめを知ってから訪問まで]
ボランティアの研修に参加のため戸惑いなく
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:見学
室内も明るくて、街中でも自然を感じられる、気持ちのいい場所だと思いました
[利用を考えている方へ]
本がたくさんあるので、本を読みにふらっと立ち寄ってみるだけでもいいと思います。
40代 女性 遺族 「なんとなく来てみました」で大丈夫
[2020/10/20]
父が消化器のがんで死別後(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
ボランティアの研修
[はなうめを知ってから訪問まで]
ボランティアの研修なので躊躇なく
[はなうめを初めて訪問した時]
患者じゃないけど行っていいのか?という不安は少しあったが、自然にその場にいることができた。
[利用を考えている方へ]
自分に必要な情報が得られる場だと思うので、とりあえず行ってみることをお勧めします。その必要な情報が何か分からなくても大丈夫です。
「なんとなく来てみました」でいい場所ですよ。
40代 女性 小児がん家族 カフェスタイルで自由に和気あいあいと。
[2020/10/20]
娘が小児がんで治療後(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
家族の知人がくるみカフェを利用しており、娘の退院後に電話連絡を取り、内容を聞いた上で参加することになった。
退院後で、日常生活、再発や後遺症に関することなど、不安ばかりだったので、いろんな経験者家族と気持ちを話し合ったり、情報を得る目的で参加し始めた。
[はなうめを知ってから訪問まで]
家族の知人ということで、事前に相手の子どもの病気のことも少し聞いており、勝手に親近感がわいていたのと、とにかくすぐにでも身近に気軽に相談できる場所が欲しかったので、ためらわずに訪問した。
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:くるみカフェ(小児がん経験者と家族限定の時間)
カフェというスタイルだったので、わりと自由に和気あいあいと飲み食いしながら話ができる雰囲気にとても安心した。主催者の方ももちろんとても親身になって話を聞いてくださったし、入院中にお世話になった方も参加しており、スタッフさんも気さくに迎え入れて下さって、不安や疑問を打ち明けやすい場だったので、続けて参加したいと思った。
[利用を考えている方へ]
病院ではなかなかゆっくり聞けなくて、不安や悩みを抱えている方には是非一度利用して欲しい。相談だけでなく鍼灸やヨガ、アロマなど、はなうめのプログラムに参加する中で、いろんな体験者や専門職の方と知り合い、自分の心と身体が軽くなるのを実感する。
くるみカフェでも、子どもたちが楽しめる企画をたくさん考えて下さったり、親同士の交流、不安や疑問を解決できるような専門職を招いての座談会などがあり、毎回参加して良かったと感じている。
40代 女性 患者 「今日はこんな自分です」と気負わず過ごしていい場所
[2020/10/20]
消化器のがん 治療後(初回訪問時)
[はなうめを知ってから訪問まで]
利用している薬局の薬剤師さんから、退院後の生活や病気について相談できる場所として、紹介を受けた
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:個別相談
スタッフに今後の生活や食事などについて相談し、アドバイスをいただいた。お話を聴いていただいたことで、不安な気持ちが少し落ち着いたことを覚えている。
スタッフの人柄がよく、緊張することなく話しやすかった。
その時にいろんなプログラムが開催されていると知り、参加してみようと思った。
[利用を考えている方へ]
がんと向き合わなければならない生活になって、動揺しない人はほとんどいないと思います。
なにかしらの不安や迷い、心の葛藤を抱えて、その気持ちをどう処理したらよいか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
また病気に関するることや自分の気持ちは、他人にはもちろん家族に対しても話しづらいこともあります。
そんなとき、ありのままの自分を受け入れてくれる場所として、はなうめがあると私は思ってます。
落ち着かない自分、治療が終わってもなかなか一歩を踏み出せない自分、気分がすぐれない自分、どんな自分であっても、はなうめは黙って迎えてくれます。
行ったら、必ず何かと相談しなきゃならないということもないし、無理に誰かとおしゃべりしなければいけないとかはなく、「今日はこんな自分です。」と飾ることなく、気負うことなく過ごしていい場所です。もちろん気持ちを打ち明けたり、相談したい方は、優しく声をかけて丁寧に聴いてくださるスタッフの方々がいらっしゃいますので、一人で気持ちを抱え込んで悩まずに、はなうめを利用してほしいです。
すぐに利用を考えていない人でも病気を体験した自分をいつでも受け入れてくれる場所として覚えていてほしいと思います。
経験者だけでなくご遺族やご家族に関しても同様です。
私ははなうめに訪れた当初からヨガのプログラムに参加しています。 当初は体力回復が目的でしたが、思った以上に精神面での効果があり、不安や動揺が少なくなり感情的に落ち着いた日常を過ごせるようになりました。
40代 女性 ただ雑談に付き合ってもらうだけでも気持ちが楽に…
[2020/10/20]
女性特有のがん 治療前(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
会社の同僚がはなうめのスタッフと知り合いで、紹介しれくれた
[はなうめを知ってから訪問まで]
無料で利用でき、土曜日も開所していて、家から行きやすいところにあるのですぐに訪問しやすかった。
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:個別相談
入りづらいかな、とおもっていたが、温かく迎えてくださり、不安な気持ちを受け止めて相談にのってくださり、大分気持ちが落ち着いたのを覚えています。
[利用を考えている方へ]
どうしても1人だと不安ばかりが大きくなりますが、話しをきいてもらう、自分の興味あるプログラムに参加して気分転換する、ただ雑談に付き合ってもらう、などだけでも気持ちが前向きになるので、病気になったからこそ利用させてもらえる場所なので、少し勇気を出してぜひ活用していただけば良いと思います。
40代 女性 家族 家族も受け入れてもらえる場所
[2020/10/20]
息子が骨・筋肉のがん 治療後(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
子供(患者)が通院している病院のがん相談支援センターに相談に行き、患者会はありませんかとお尋ねした所、パンフレットを頂きました。
石川県内で相談場所があればと思いました。
[はなうめを知ってから訪問まで]
手術をしましたが、進行の早い物の可能性があり、親として焦っていました。
スマホ以外で直に同世代と話せる場所があれば子供の心の拠り所になるのではと考えてすぐに動きました。
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:個別相談
初めて訪問する時は新しい場所へ行くという不安は少しありました。
しかし、行ってみると子供の病気について、スタッフさんに初めてじっくり聞いてもらい、相談していいんだ!と、ホッとしました。 病気と日々の生活に絡めて、何が良くて何が悪いのかもわからずにしばらく過ごしていましたので、聞ける先があると知った事は大きかったです。
プライバシーの配慮も感じ、相談時間が長くなっても聞いて下さってありがたかったです。
[利用を考えている方へ]
悪性だと言われて、平気な人はいないと思うので、相談できる場所ってあるんだよ!と、そんな時、言ってくれる人がいたらなぁと思います。 はなうめさんは、患者さん以外の家族である私も受け入れてくれて話も聞いてくれてとても嬉しかったです。
スタッフさん達も、優しく接してくれたり過ごしやすい空間です。
このプログラムどうかな?と、参加していいか戸惑っている私に声をかけてくれたので、一歩踏み出せました。
アロマの時間は、手作業で楽しめ、香りに癒されとても楽しかったです。
メイクやネイルも一度だけの参加でしたが、自分に時間を使っていいんだなぁと思えました。
おんころカフェは、いろんな人の意見が聞けてとても勉強になります。
プログラムの参加は月に一度くらいですが、繋がっていられる場所があるという安心感をもらい、毎日のLINEや写真も癒されています。
40代 女性 小児がん家族 安心して涙がでました
[2020/10/20]
子どもが小児がんの治療後(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
入院中に掲示物をみました。
[はなうめを知ってから訪問まで]
同じ病気を持つ保護者の経験談を聞きたくて少しためらったが勇気を出して訪問した。
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:くるみカフェ(小児がん経験者と家族の会)
入院中、子どもの前で泣かないと決めていたのですが、自己紹介をした時に安心感からなのか、涙が溢れた事を覚えています。
[利用を考えている方へ]
月一回、同じ仲間と顔を合わせて話す事が、明日へのちょっとしたエネルギーに繋がっています。
退院したばかりは子どもの病気についての情報収集が主でしたが、今は成長に伴い悩みも変わり、ちょっとした悩みを相談できる場所になっています。
また、はなうめのアロマ教室などにも参加させていただき私がリラックスさせてもらう場所にもなっています。
スタッフ、ボランティアの学生さん、講師のみなさんが優しく、色々と子ども達の為に企画を考えて下さり感謝しかありません。
40代 女性 経験者 親近感があります!
[2020/10/20]
女性特有のがん 治療中(初回訪問時)
[はなうめをどのように知ったか]
友人のお母さんがはなうめを利用していて紹介された
[はなうめを初めて訪問した時]
利用目的:見学
同じような年ごろの患者もいらっしゃると聞いて、すぐに参加した。
スタッフがすごく話しやすく、親近感を持った。
[利用を考えている方へ]
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