現在一人でやっている、小児科ボランティアのことを書いてみようと思います。まずは、始める事となったきっかけから。かなり遡りますが、1999年、職場から千葉県主催の洋上研修に参加。このときジャグリングに出会い、仲間とサークルを作りました。グループでジャグリングを披露したり、教えたりするボランティアを開始。2006年末に、おもちゃの選び方、遊び方など、おもちゃに関する専門家の「おもちゃコンサルタント」と言う資格を取得。この資格取得を機に「病児のあそびとおもちゃケア」と言うセミナーで、ジャグリングのワークショップをやって欲しいとの依頼がありました。この依頼を受けた頃、当時14年前に登録していた骨髄バンクからドナー候補に選ばれました。最初の問診をしてくれた先生が偶然、小児科の先生で、セミナーに参加するに当たり、病児の様子など相談させてもらいました。このとき「うちの病院にもきてください」と言うお話を頂きました。セミナーはこのときのお話から、病院で遊べるものを考えてワークショップの内容としました。セミナーでの講演など、じっくり拝聴させて頂きました。ここで初めて病児の世界に触れることになります。その後、骨髄バンクのドナーは私に決定。入院は別の病院となりましたが、この病院からボランティアを始める事を決意し交渉。・・・しかし、断られました。3泊4日で入院。入院中に再度主治医の先生経由で交渉。入院最終日に、小児科を訪問する事が出来たのです。・・・と言う訳で、現在に至る最初一歩を踏み出しました。偶然が重なり導かれて行ったという感じです。今日はこの辺で、次回に続きます。