小児科ボランティアのきっかけ-2「骨髄バンク体験記」
6月
19日
小児科ボランティアのきっかけ-1
http://jp.bloguru.com/index.php?ID=01772&bid=799094809898582_1&CNT=ON/・・・の続きです。2年前に書いたものがあったので、そのまま載せます。ーーーーーーーーーーーーー私が骨髄バンクに登録してから、14年が経ちました。 登録のきっかけは、白血病に関するドキュメンタリー番組を見て、自分も人の役に立ちたいと思ったからでした。 その当時は独身でしたが、今は既婚、子供も二人居ります。そんな中、骨髄バンクから突然大きくて派手な封筒が届きました。「もしやぁ」と!思いましたが、ついに来た「骨髄提供の依頼」でした。驚きと、そして不安が交錯。「家族の事」、「仕事の事」、「もしもの事」などなど。 しかし、もしも自分が患者さんの立場だったとしたなら・・・、「誰でも良いから助けて欲しい」と思うことでしょう。それに、普通は誰かの命を助ける可能性って無いと思います。 この時点では、他の一致者からも最大5人選出されますが、およそ3.5人に1人の確立だそうです。 提供者となるためには、家族の同意はもちろんのこと、検査などを含め合計10日ほどの日数が必要であることから、職場の理解と協力が必要でした。(職場の皆様に感謝。) 決まるまでの間、合格発表を待つ心境でしたが、最終的に自分に決定し、なんだかすっきりしました。 決定後、最終的な同意、健康診断、自己血採取(採取後に体に戻す。)など、何度も病院に足を運ぶ必要がありました。 そして、いよいよ入院。「健康なのに入院」なんだか変な気分です。覚悟は決めていたつもりなのですが、前日の夜は、やはり不安でなかなか眠れませんでした。 採取当日、検温で起こされ、家族が到着。そして、ストレッチャーで手術室へ搬送、全身麻酔。 「ついに、この時が・・・」その後は、覚えていません。 「終わりましたよ」と声をかけられて、目が覚めました。「無事でした。」そして、病室に搬送、ベッドへ。 夕方には、激痛が走りましたが、すこし歩くこともできました。夜には点滴も外れ、翌日は子供たちと散歩ができました。 そして退院の日、兼ねてから、病児の心のケアに関心があり、小児病棟への訪問をお願いしていましたが、主治医の取り計らいで実現。 子供たちに、ジャグリングやマジックを披露。手作りおもちゃにバルーン(動物など)をプレゼント。時々腰に激痛が走りましたが、喜んで貰えて嬉しかったです。 2回目訪問時には、ギターセラピーが良いとされる子に、手作りギターのおもちゃをプレゼント。 その後も継続し現在までに3回を実現しています。患者さんとは匿名で2通まで文通できますが、貴重な2通です。早く、元気になったという手紙を頂きたいと願っています。 もう一度、骨髄提供の依頼が来たら、また引き受けたいと思います。 皆様も、ドナー登録に、身近なボランティアをしてみませんか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・と、ここまでが2年前です。コメントにこの記事に関連する写真をUPします。続きはボランティアのきっかけ-3で
投稿日 2009-06-19 04:37
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2009-06-19 04:38
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投稿日 2009-06-19 04:40
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投稿日 2009-06-19 16:23
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投稿日 2009-06-20 03:14
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