お母さんは、テニスを始め、付き合いが増えた。交際費も新しい道具も必要だと主張している。 兄はサッカー選手を目指しているので、まとまったお金が必要だ。 弟は新型のゲーム機が必要らしい。妹はkid'sブランドの洋服を物色している。 実はこの家は既に借金まみれ。 もうどうにもならない状態だ。 そこで家族はお父さんに、あと5%稼いで来てと要求した。 しかし、会社の給料は上がるどころか、現状維持も怪しい状況なのだ。 こうして考えればよくわかる。 この場合、家族は省庁、お父さんは納税者だ。 当たり前の事を考えよう。 収入が同じならば、欲しいもの全てを買うことはできない。 家計簿のように円グラフを書けば、何を我慢して何を充実させるのかの割合を考えることができる。 家族(省庁)がバラバラに主張していてはだめだ。 ファミリー(国家)として、どちらへ向かいたいのかを決める事が重要なのだ。 だから、予算審議の時間は重要なのだ。 だって、国家の方向を決めるのだから。 毎年そんな大切な場で、スキャンダルを問い詰めあっている。 予算なんて、論じていない。 だから、「借金すればいいや」「消費税アップでいいか」とうい結論になってしまうのだよ。 恐らく国家予算の半分は、ドブに捨てている。 こんな国でいいのか?
投稿日 2007-11-22 13:54
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2007-11-23 01:00
ワオ!と言っているユーザー