日本のCO2発生総量の約50%を占めるのが、火力発電と大規模工場からの排出だ。 火力発電は、天然ガス・石油・石炭を使用するが、約40%がCO2排出量の最も多い石炭火力発電となっている。 京都議定書の実現の為には、いかに石炭火力発電分の電力をCO2排出のない原子力に転換できるかがキーポイントになってくる。しかし、先日、東京電力の3原発が、国の検査に対して虚偽のデータを延べ199回報告していた事が明らかになるなど、日本の原子力運用のあり方はひどすぎる。 まずは、その部分を大改革する必要がある。地球環境の事態は深刻だ。 原子力発電からの撤退を掲げるドイツでも、「ビルド」による世論調査の結果、代替エネルギー利用のめどが十分でないまま「原子力発電を廃止するのは是認できない」とする回答が61%に達したそうだ。世界は、間違いなく原子力復活の方向に動いている。
投稿日 2007-02-02 22:35
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2007-02-03 08:05
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投稿日 2007-02-03 11:14
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