そして核戦争は始まる
6月
13日
そのほとんどのストーリーに共通するのが核戦争だ。
しかし普通に考えれば、核のボタンを押すことは、すなわち報復を受けること。
つまり、合理的な行動ではないと言うことになる。
現在では、核戦争が起こる原因は2つ考えられる。
1つは技術的な偶発だ。
映画「ターミネーター」シリーズの中では、この技術的偶発により、機械が人間を攻撃する。
まあ、これほど明確なストーリーではなくとも、何かのエラーにより核戦争が勃発する可能性は捨てきれない。
もう1つは、非合理的な指導者。
あの国やその国、ぶち切れた指導者は結構いるものだ。
これらの国は、合理性など二の次だ。
核を保有させることが、すなわち核戦争の危険を伴うのだ。
しかし、世の中の流れをよく見ていると、非常に合理的にかつ正義の名の下に、核のボタンが押される可能性を感じる。
トリガーとなるのは、CO2などの温室効果ガスによる地球環境の悪化だ。
こうしている間にも、地球温暖化は進行している。
現在より気温が5度以上上昇すると、生物種の40%以上が絶滅する。
新種の病原体も多数発生する事になるだろう。
人類にとっても厳しい環境が待ち受けている。
2013年以降の地球温暖化対策の国際的枠組み(ポスト京都議定書)では、先進国は発展途上国に努力を求め、発展途上国は先進国の責任を問う。
小手先の対策はするが、本格的な環境対策の負担をする国はわずかで、温暖化の速度を緩めるほどのものではない。
エアゾルが世界を滅ぼすと書かれた、1977年の「第3の選択」。
当事はそんなことを誰も信用しなかったが、状況が理解されるにつれフロンの排出は制限された。
世の中が大きく動くとき、それは「デタラメ」が「必然」に変わる瞬間だ。
僕が温暖化が核戦争を起こすと言ったのは2009年だったが、20XX年それは必然に変わる。
世界の人口が1/3であれば、地球温暖化は解決する。
そして、誰かが正義のボタンを押してしまう。
投稿日 2009-06-13 09:59
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2009-06-14 06:46
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投稿日 2009-06-14 07:37
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投稿日 2009-06-14 16:07
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投稿日 2009-06-14 03:30
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投稿日 2009-06-14 16:08
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