『消えゆく命の物語』
4月
1日
地球の未来を見すえ、動物と人間と自然が生き残るために「今、わたしたちがすべき事は何か?」を問う大型番組というふれこみだった。
しかし実際には、「何をすべきかを問うことは、一切ない」あり得ないほどにひどい番組だった。
温暖化というテーマはどこへやら、3種類の動物の悲劇と救出のお涙ちょうだい。
番組の制作と放送で発生したCO2分を削減する影響力は、全く感じられない。
北極の氷が崩れるシーンンは、おそらく北極ではなく南極の映像だろう。
ホッキョクグマの母子に焦点を合わせるのではなく、それらを危機にさらす北極の氷の現状をとことん追うべきだ。
ボルネオのオランウータンに焦点を合わせるのではなく、ボルネオ島の焼き畑がなぜ行われ、森林被害がどのような現状なのかを数値として見せるべきだ。
ケニアで怪我をした象の救出の映像を追う前に、キリマンジャロに登って、氷河の現状を撮って来たらどうなのだ。
番組のテーマの関連とも希薄に思えてならない。
しかも、これらの動物ストーリーの結末は、明らかに制作側が用意したストーリーに画像を編集している。
この番組を選び無駄な時間を割いてしまったことに、落胆!
これは、温暖化問題に便乗してタイトルを入れ替えた、動物の物語。
TVという影響力の強いメディアが、こんないい加減なことでいいのだろうか?
フジテレビに喧嘩を売るのかって?
いや、エイプリルなんとかですよ、今日は。。。
投稿日 2008-04-01 11:18
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-04-01 20:24
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投稿日 2008-04-01 20:33
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投稿日 2008-04-01 20:36
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投稿日 2008-04-01 22:50
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投稿日 2008-04-01 23:40
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投稿日 2008-04-02 16:01
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