ニセ科学者の血
12月
17日
なぜならば、AIは一度クリックした情報を基に、類似の情報をリコメンドし続けるので、世間の情報とは全く違う自分だけの極端に偏向された内容が、まるで真実のように繰り返されるからだ。
多少なりともその仕組みが理解できるなら、情報の異常さに気が付くわけだが、その能力がない人はいわゆる何かの専門家でも「とんでも理論」をまくしたててくる。
まるで韓国の反日教育を受けた若者、あるいは琉球新報・北海道新聞を読み続けた老人のようだ。
間違いに気が付いたところで、自分がSNSで拡散した情報は消えはしないので、振り上げた拳を下せないのだろう。
心配はいらない。僕を含め他人のSNSにさほど関心を持っている人はいない。
最近、ニセ科学者の血が騒ぎ、色々な勉強をしている。
システム屋としてのものがほとんどなのだが、もちろん世間を二分しているワクチン構造も詳しく見てきた。
いまやワクチンは、免疫学というよりは、アルゴリズムの領域に入ってきたようだ。
30年に及ぶ研究から生まれたmRNAワクチンは、いずれ誰かがノーベル賞を受賞する事になるもの凄い発明だ。
このアプローチは根気のいる試験の連続というよりは、プログラミングで開発し短期間で完成できる。
しかも、あらゆる病気に対する応用の可能性が無限だ。
従来型のワクチンが電卓ならば、mRNAワクチンはスマホだ。
クルマで言うなら、キャブレターとインジェクションほど違う。
どんなスマホでも、電卓よりは問題解決能力があるし、どんなインジェクションでも、キャブレターよりはマシだ。
この理屈がわからない古い免疫学者にとって、短期間でワクチンが開発出来る事が信じがたいのだろうが、できちゃうのね。
まあそんなに心配なら、インフルエンザワクチンと同じように、旧来型の技術で作られた中国製のシノファームに頼るといい。
そういうわけで、しっかり知識を蓄えているので、間違った発信にはこれからも口を挟みます。
楽しく論理的に議論しましょうよ。
ワクチンを打てば感染しないと誤解している人が多いようだけど、ワクチンの効果のほとんどは、自動車のシートベルトのようなものです。
ワクチン打ったのに感染したので意味はない!とか、デマを拡散する前にこのくらいは理解しようね。
【交通事故とシートベルトの関係】
・99%の人は事故に遭遇しない。
・使用できるシートベルトは開発直後で、改良版はまだ発売されていない。
・シートベルトは事故に遭遇する1%の人だけが必要なのに、全ての人に要求される。
・シートベルトによる、事故の予防効果は期待できない。
・シートベルトによって、事故で死亡する事や大きな怪我を95%防ぐことができる。
・シートベルトをしていても助からないケースがある。
・シートベルトが原因で死亡する例も存在する。
あなたは、シートベルトをするのか?しないのか?
投稿日 2022-01-07 01:36
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2022-01-07 09:40
ワオ!と言っているユーザー