魔法の言葉
10月
31日
新しい足車を探していた僕は、早朝の便に乗り房総半島を目指した。
ひたすら遠いのだが、景色がいい。
夏の快適さと冬の厳しさがありそうな場所だ。
その別荘地で出会ったのが、2011年式のTT-RSなんと走行距離8,000km。
むろん無事故で、傷がないどころか雨天使用の形跡もない。
車内には新車の香りが残る。
エンジンはタービン、スポーツエアインテーク、スポーツキャタライザーで武装され、現車セッティングされたコンピュータで、仕様としては400馬力を軽く超える。
インタークーラーなどのパーツを追加すれば、軽々500馬力に達する仕様だ。
オーナーは、たくさんの車を所有し、全てフルチューニングされている。
この車は、別荘で使用する奥様専用社という事で、エンジンチューニングは高額なパーツが組まれているものの、足回りはノーマル。
そして、ガレージ内からほとんど出ることはなかったようだ。
サーキットも未使用。
今日の「空へ!」も必要な時に必要な人と出会う事が出来た。
帰りの「空へ!」では、維新のS参議院議員がお隣に。
二人とも到着まで気づかなかったのですけど、座席から立ち上がった瞬間に「あれ?ZAKIさん?」と、声をかけていただいた。
昨年、共に戦った電子投票導入プロジェクト。
そんな話をしながら、魔法の言葉「空へ!」の力を思い知った一日だった。