都知事選
1月
24日
僕は原発利用に関して、否定的立場であるが、宗教論で反対しているわけではない。
あくまで経済的側面から、メリットが無いとデータを示している。
一方で、原発利用は国家の発展途上の「麻疹」のようなもので、一度は皆夢を見る。
世界各地の原発が、中国・韓国製で満たされるなら、それほど恐ろしいことは無い。
日本が輸出して日本製を使っていただく事が、せめてもの地球への正義だ。
その上で、日本は原発からの脱却をする。
いや、それはもう完了している。
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現に、当事者である東京電力は、当面原子力が利用不可能と判断し、着々とガスコンバインドサイクルの建設を進め、脱原発に舵を切っている。
沖縄電力の電気代が高くない事から考えても、原発が他の方式より安い電源とは言い難い。
高効率化した化石燃料の利用は、燃料コストを下げ原発稼働時と同様のCO2削減も行う。
昨今の高効率化された自動車を見れば、誰でもこの現実を理解できるだろう。
東電が、膨大な原発の後処理から逃れる事ができると仮定すれば、脱原発は既に実現しているのかもしれない。
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日本の原発後処理は、パッケージ化して各国への輸出産業となるだろう。
さて、そういう意味で、宗教的な反原発運動に見える細川氏を応援しようとは思えない。
五輪への考え方もひどすぎる。
舛添氏の演説は、バランス感覚がある強い候補者を思わせる。
それでも、自民党は一枚岩にはならない。
田母神氏は突出した発言が多く、政治家として危うさを感じるが、実は安倍政権と最も政策が合致しているようにも見える。
原発賛成派ではあるが、なにどうせ原発など使えはしない。
あとの候補者は論外だ。
そういうわけで、都民ではない僕だが、ここしばらくは田母神氏との写真をFBプロフィールとして公開し応援します。