君が代
11月
20日
昨日のテーマは「君が代」。
日本人の中でも、君が代を学んだことのある人は意外と少ないだろう。
どのようにして生まれ、どのようにして伝えられ、国歌に至ったのかのお話をいただいた。
それだけではない、英国・米国・フランス・ドイツなどの国家を学び、各国の国歌が持つ歴史観、宗教観を明確に学ぶことができた。
例えば英国国歌には「おお主よ、我等が神は立ち上がり、敵を蹴散らし、潰走させ、
姑息な罠をも打ち破りた・・・」とある。
米国国歌では「砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中、我等の旗は夜通し翻っていた
ああ、星条旗はまだたなびいているか?」
フランス国歌では「武器を取れ、市民諸君!隊伍を整えよ!進もう!進もう!
不浄な血が我々の畝溝に吸われんことを!」
と、ある。
多くの国の国歌が、戦争での勝利を賛美する、そこに国民が団結する内容であることに驚いた。
日本の国歌「君が代」を「昔、青年を戦場におくる歌として利用されていたから歌わない。」と言うようなアホな教師たちは、他国の国歌がどのようにして作られたかを学んだほうがいい。
それにしてもひどいのが、中国の国歌だ。
なんと、1935年に作られた抗日映画「風雲児女」の主題歌だ。
「中華民族は、最大の危険に直面し、
一人ひとりが最後の雄叫びをあげる時だ。
起て! 起て! 起て! われら万人心を一つにし、
敵の砲火をついて進め! 敵の砲火をついて進め!
前へ! 前へ! 前へ!」
・・・・敵は誰だかお分かりですね?
これが国歌として歌われている国です。
仲良くなるなど根本から不可能かと思ってしまいます。