僕らIT企業はとっても忙しい。 なぜかと言うと、大企業も中小企業も、円高・景気対策できない政府と、それによって安くなった輸入製品ばかり購入する日本国民に嫌気がさし、海外進出を加速しているからだ。 それによって、システムの改修が行われ、僕らはとっても忙しくなるのだ。 つまり、この作業により、日本は本格的な空洞化がさらに加速している。 何が起こるかと言うと、日本に仕事が無くなる。 いまや、支払う税金額と行政サービスを受ける収支がプラス(行政からみて赤字)の国民がほとんどを占めるこの国で、いよいよ大企業も中小企業も日本での活躍をやめてしまう。 いったい、どこの誰が日本を支えるの? 海外で生産されたユニクロを「安い」なんて喜んではいられない。 海外で生産されるそれには、材料の輸入も、生産工程も、それに伴う様々な下請け業者も、日本人の雇用や日本の税収になることはない。 日本に運ばれ、売られるだけ。 これではGDP(国民によって新しく生産された財(商品)やサービスの付加価値の総計)は上がらない。 GDPが上がらないという事は、税金を支払う者がいないという事なんだよ! 日本の未来には、何も無いという事なんだよ! みんな本当にそれでいいのか? みんな頭悪すぎて分からないのか? 先日驚いたのは、公共事業で使われるさまざまな材料までも、「安さ」を理由に中国を中心とした、海外からの輸入に切り替えられている事実だ。 景気対策・雇用対策も兼ねて行っているはずの公共事業が、国民が支払った税金が、なんと海外の景気と雇用の為に使われているという事だ。 日本に発注すれば、それは日本の生産も流通も販売も、それぞれ雇用を生み賃金となり、それが税収を生む。 行政の目的は日本を衰退させることではなかろうが! ホント何やってるの? 日本がもう一度浮上するために、今こそMADE IN JAPANへの回帰を!
投稿日 2011-12-26 11:10
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2011-12-26 20:21
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投稿日 2011-12-26 15:49
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投稿日 2011-12-27 02:14
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