ニューヨークのタクシーの後部座席前は、テレビが付いています。
テレビだけだったら何でもないのですが、実はタッチパネル式でマルチ画面でいろいろな情報が見れます。
GPS付きの地図もあり、タクシーが実際どこを走っているかもリアルタイムで分かります。これでは運転手はわざと遠回りしたりして乗客をカモにすることもできないですね。
支払時のクレジットカード操作もこの画面タッチで終了。
当然、運転手との間には1センチ以上の分厚いプラスチックで仕切られています。小さな窓もスライド式で閉まる。まあそれだけまだまだ物騒だということですね。
ところでJFK空港からマンハッタンダウンタウンまでは一律52ドルです。有料の橋料金とチップ含めても60ドル。明朗会計。
日本でも成田空港と東京都内も同じサービスができるのではないかと思いました。一律8000円としたら、バスや電車で3000円。2人で相乗りすれば1000円プラスでタクシーで都内に帰れるなら利用者はグッと増えるかも。3人で乗ればお得ですね。でもエコに反するし渋滞になるかも?
そうそうマンハッタンとJFK空港間の渋滞はひどいです。でも一律料金なのでメーターが時間であがることはありません。
レンタル自転車 in NYC
今回ニューヨークに出張して至るところで目に留まりました。
レンタルバイク。
マンハッタンのミッドタウンからダウンタウンの広域に渡って至る所にありました。自由に借用、返却ができます。
ニューヨーク市内で77%の住民は自動車を所有していないそうです。
地下鉄は24時間走っているところもあるし、タクシーは洪水のことく流れていきます。
そして、この自転車。多くの人々が利用していました。
公共機関+エコ化でいろいろなサービスやビジネスが出現する可能性もありますね。そのためには社会や人に優しいソリューションを考えるのがヒントでしょう。
■ 今週の随感記
今週の出来事や最近感じたりしたことについての独り言
幼少の頃、食事に好物が出た場合には一番最初にそれを食べたほうですか?
それとも楽しみに取って置いて一番最後に食べたほうですか?
自分は後者が多かったように思います。まあ長男で下が妹2人で食卓での生存競争は激しくなかったからかもしれません。
家族構成によっては、すき焼きの夜などは大変だったのではないでしょうか(笑)
ところで、今週ニューヨーク出張に妻を同伴しました。仕事に妻同伴なんてありえませんでしたし、妻との2人旅は気がつくと結婚して初めてでした。
実は今春結婚25周年でしたが、実父の他界でそれどころではありませんでした。妻も日本に4ヶ月戻って献身的に実家で尽くしてくれました。彼女に対する感謝から初めて出張に同伴し、2人でニューヨークを楽しもうという計画でした。
3日目最後の土曜日は、朝早くから起きて観光バスに乗って、アップタウンからハーレム見学。途中メトロポリタン美術館前で下車し、セントラルパーク内から5番街、ロックフェラーセンター、セントラル駅、ブライアント公園を通ってタイムズスクエア周辺までずっと散策しました。明日はニューヨークマラソンとあって、街中はゼッケンつけた練習する人々の姿も眼にしました。
半日5時間近くは歩いたでしょう。
2人ともクタクタに歩き疲れてきてフッと思いました。
老後の楽しみに旅行を取っておこうなどとはとんでもない!っと。
その頃は身体が言う事を聞かず、食も細く、旅先で散策し、美味しい物に舌鼓を打つことはおぼつかないかもしれません。
「欲しがりません勝つまでは」
は戦時中の言葉で、今の若い人は知らない人が多いかもしれません。日本人の辛抱強さを表していると思います。幼少の頃から我慢することを教わって育ちました。この連載で前に触れた「よそはよそ、うちはうち」で箱に詰められて裏山に捨てられてからでしょう。 贅沢は敵というか親にねだるなどはありえませんでした。
話しは随分と横道に逸れましたが、
「好物から先に食べる」は
「好きな事から先にする」
とも言えます。
しかし、物事には旬というものがあります。
その時するからこそ意味深いものにもなる。
まあ青春時代の恋なんかが良い例でしょうか。
人生における優先順位もそうあっていいのかもしれません。
自分を鍛えることも大切。それと同時に人生を謳歌することはもっと大切。
そのために自分を鍛えるのでしょう。
無鉄砲も時には武器です。
直感に従い、自分を信じるということは大切です。
我慢も美徳ですが、お腹が空いている時に食べる好物は、空いていない時に食べるより何倍も美味しいはずです。
お金や時間がなくても、ちょっと背伸びすれば出来ることも多いはずです。
起業や転職を悩んでいる人、
思い立ったが吉日です。
会社にずっと仕えてきた人々、
これからは好きな事をして生きる我がままもいいのではないでしょうか?
たった一度の人生ですから。
■ 回想録 #41「交渉決裂」
今日までの葛藤や思い出に残る回想録。転職、起業などを志す人々への情報やエール
今週は随感記の続編として、ニューヨーク出張時のビジネス交渉について。
クライアントの代理で契約交渉。相手はユダヤ系アメリカ人。
初日であと一歩。それが2日目、最後の最後になって再び暗礁に乗り上げました。
「この契約はなかったものにしよう!これで貴方達とのビジネス関係も今日で終わり。私のクライアントとのビジネスだけでなく、私との関係も今後はないものと考えて欲しい。」
と席を立ち上がり帰ろうとしました。..........
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ここニューヨークでユダヤ系アメリカ人ビジネスマンとランチ、といえば Koshere Restaurant。
日本も東京オリンピック控えて、もっと海外観光客を期待して「おもてなしの心」でビジネスを広げていくなら、鮨やラーメンという日本食ブームに胡座をかかず、ユダヤ教やイスラム教などの宗教や文化の違いからくる慣習、食事にももっと気を配る必要があります。
日本の国際化はまだまだあると思います。
日本刀は武器でありながら、ここまで精神性を突き詰めた伝統工芸品というか美術品はないと思います。
古い刀はアンティークな投資目的としても売買されていますが、問題なのは今日それで生計を立てている現代刀の職人さん達です。刀匠、研師、鞘師、白金師など始めとして多くの方々が、大切な伝統工芸の継承に心血を注がれています。
技の心、日本刀
まだまだヨチヨチ歩きですが、その現代刀を海外に広めこの伝統工芸の存続に出来ることをやってみたいとネットワーク創りをしています。
何でもいいです。アイデアやネットワークなどご参加できる方やご興味のある方がいらっしゃれば、ご一報ください。Facebookにもページを設けています。
会のMISSION STATEMENT(理念)は下記のとおりです。
1) Support the current Japanese Traditional Craftsmen to hand it down to the next generation
現代伝統工芸職人を支援し、次世代に日本の伝統工芸を伝え残す
2) Preserve the valuable Japanese swords outside Japan.
日本国外にある文化価値のある日本刀の保存に尽力する
3) Introduce the spiritual world of the Japanese beauty.
日本の美の伝統とその背景にある精神や歴史、文化を正しく紹介する
4) Contribute World peace and happiness through Japanese traditional culture and martial arts introduction.
日本の伝統文化と武術を通して世界の平和と幸福に貢献する
今日からコンファレンスでラスベガス出張。
朝、シアトルは霧が濃くてフリーウェイ運転も怖かった。
空港に着いたら濃霧で見通し悪く、遅れるかと思いきや時刻とおり飛行機は飛んで吃驚。
ラスベガスではホテルのプールサイドにまだ人々が甲羅干し中。
気温にしてシアトルより15度以上暖かい。
夏服引っ張り出しての旅。
でも機内から見下ろしたラスベガスは砂漠。
人工的に出来た街で住むところではないですね。
読み終わってというか読んでいる時も抱いた「切ない」という感情。久しぶりでした。
舞台はここシアトル。
住んでいる自分に取っては、目を閉じてそのままその街の光景が浮かびます。太平洋戦争中の街の風景はさすがにですが、でも当時がそのままあるのが本の題名にもなっているパナマホテル。
まだ一度しか行ったことがありません。
しかも、当時の日本人街の境界線を実際に理解していない新一世。
白人社会のなかで、反目したり寄り添う日本人と中国人の姿。今の日中関係ともだぶり切ないものがあります。
主人公は中国人の男の子ヘンリー。そして、初恋の少女が日系三世のケイコ。自分の初恋時代を思い出す切なさもあるかもしれません。
また秋のお薦めの一冊が増えました。
近いうちにパナマホテルにお茶しに行こうと思っています。
写真は、日本人街の一画であっただろう所から撮影したシアトルダウンタウンの坂の向こうにあるキングスステーション(シアトルの鉄道駅)の時計台です。
多くの伝統工芸の存続が危機に瀕していると思います。
それは、生活様式も変わり日常使わなくなった。
身近な例は着物。
そんな中で武術をしていることや出会いもあり、日本刀の存続に興味というか情熱があり、出来る事から活動をと動き始めています。
目指すは現代刀を海外で広め、購買してもらえる趣味人(ある意味でこの伝統工芸文化存続のパトロン)発掘。
まずはFacebookに「Art of Japanese Samurai Sword」ページを設けて、啓蒙をスタートしようと動き始めました。
その理念(MISSION STATEMENT)は下記のとおり。
1) Support the current Japanese Traditional Craftsmen to hand it down to the next generation
現代伝統工芸職人を支援し、次世代に日本の伝統工芸を伝え残す
2) Preserve the valuable Japanese swords outside Japan.
日本国外にある文化価値のある日本刀の保存に尽力する
3) Introduce the spiritual world of the Japanese beauty.
日本の美の伝統とその背景にある精神や歴史、文化を正しく紹介する
4) Contribute World peace and happiness through Japanese traditional culture and martial arts introduction.
日本の伝統文化と武術を通して世界の平和と幸福に貢献する
木質バイオマス発電で驚いただけでなく、日本の将来あるべき姿というか自分の老後ライフスタイルが見えてきたというか。
元気な日本。楽しい光齢社会のために、志民運動の切欠になる読書の秋、お薦めの一冊です。
言い換えれば、本当に好きなことなのかどうか?
できない理由は言い訳にしか過ぎない。
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