泣きたければ泣いて
笑いたければ笑う
ケンカしたければケンカして
そばにいたければそばにいる
髪をいじりたければいじって
嫉妬したらくしゃくしゃにする
そんなあなたが大好きです
―我が愛しの那っちゃんへ
たくさんの笑顔の裏に
たくさんの涙があって
たくさんの笑いの中に
哀しい傷痕がある
仮面のような笑顔で繕うんじゃなくて
根っこから笑いに変えられたらいいな
どんなに気張ったにしても
聖人君主にゃなれません
ならば気張らず気取らず
ありのままにありましょう
その方がきっと
楽しいと思うのです
朝日放送開局50周年記念企画として2006年に放送された、
三浦綾子さん原作、石原さとみちゃん主演のドラマです。
凍っては溶けて、溶けては凍る。
氷点と融点はおんなじ温度。
愛と憎しみも、同じかもしれない。
ふと、そんなことを思った。
ふたりの母親が思いをぶつけ合うシーンと
流氷が燃えるシーンが印象的。
元ちとせの歌う主題歌、六花譚も大好き。
この作品に溢れる“想い”に涙しました。
決してハードボイルドではなく、単なる悲劇でもなく。
じんわりと心に染み入るような、
あたたかくも切ないハートフル・シネマ。
是非、多くの人に見てもらいたい作品です。
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