こりゃ、ヒットするわ。
見終わった直後に、また最初から見たくなる。
最初のうちは、「これ、めちゃめちゃタカマガハラや!!(笑)」って思って見てた。
タカマ那智と中ツ那智の入れ替わり話書こうかって思うくらいに。
でもこれ、「胡蝶の夢」要素だけじゃないんだね。
いろんな懐かしさと斬新さが詰まってる。
途中からはもう、ハラハラドキドキ。
いろんな意味で圧倒されてた。
美しすぎて、見過ごしてしまった可能性。
まさか、そんなっていう衝撃。
そして、その言葉がここで生きてくるかっていう驚きと感動。
ああ、マジでもう一回見たい。
もう、何者なの、これ作った人たち……!!
壮大な世界観と繊細な心理描写。
胸に迫る音楽とストーリー。
突如明らかになる「どんでん返し」が哀しすぎて。
わかった上で最初から見ると切なすぎて。
それぞれの表情は、言動は、そういう意味だったのかと。。。
コメント欄に記載された皆さまの解釈を見てても泣けてくる。
終盤に現れる「影」とかも、めっちゃ凝ってるし。
うわぁ、マジでこんな作品を書きたい。
世界の終焉とか、救世主とか。
タカマとものすごく似てて、でもある意味、真逆でもあって。
ものすごく創作意欲を掻き立てられる作品。
【ボカロ10人】祝福のメシアとアイの塔【オリジナルMV】/【VOCALOID 10】『Blessed Messiah and the Tower of AI』【Original MV】
とりあえず、1~10話まで。
いやはや、久しぶりすぎて、アップロードに手間取った(^^;)))
ってか、前回の更新から1年半も経っていることが恐ろしい。。。
もともと、「廻り舞台と紡ぎ歌」をあと半年で完成させる予定で、
そのためには、その続きを書く前に、
今回アップした「片恋の比翼」ともう1作品を完成させる必要があり。
大丈夫なのか、私。。。
ええと、それはさておき。
今回の小説、原作をベースに描く、颯太と那智視点のお話です。
颯太×那智ではなく、颯太と那智。
颯那智要素もちゃんとあるのですが、
流れと勢いと諸事情により、
タオナの村のシーンをぶったぎりました。。。
颯那智ファンの皆様、特にそのシーンが好きな皆様、
ごめんなさいm(_ _)m
「颯太が起きねぇっ!!」とか、おでこゴツン、とかは
入れるつもりでおります。
予定は未定とも言いますが、たぶん大丈夫(笑)
もうほぼ固まってるから。
あとは手直しして納得いくできになったら、サイトにアップします。
今のところ、全25話の超大作(笑)
数話で終わるはずだった、颯太と那智の片恋物語。
原作に沿っているがゆえに、
その後の二次小説の下地になるがゆえに。
行くとこまで行かないと終われなくなってしまい、
ついに原作の最終回手前まで来たのだが。
これ、どうやって終わらせればいいわけ?
ってか、颯那智視点の最終回って、どんな感じよ?
20話越えの長編大作ができそうです(笑)
会話だけで成り立つ、おもしろい物語もあるんだろうけど。
私には、そんな技術はないので。
キャラが勝手に動き出してくれれば、こっちのものです。
その点、那智は非常に「優秀」です。
思いもかけない方向に突っ走っていくことも多いですが、
それをここでは「優秀」と呼びます(笑)
いきなり教室を飛び出して行ったり、椅子を蹴飛ばしたり、物を投げつけたり、テニスの壁打ちを始めたり。
全力疾走もよくあることで、ほんとによくまあ、動いてくれます。
おい、そっち行くのか!?って呼び止めたくもなるけど、止めない方が吉です(笑)
したいようにさせるのが、物語をおもしろくする鍵です。
オリジナルでもきっと、こういうキャラを一人作れば、
おもしろくなるんだろうなぁ。
ゴマキを舐めてました、ごめんなさい。
いろんな人のカバーを聴いたけど、
どれも、みゆきさんの声がちらついてしまい、
「やっぱり本家が一番」と思ってたけど。
これはもう、それとは別次元。
みゆきさんの声が聞こえない。
完全に、別世界を築いてる。
この世界観、好きです。
空と君のあいだに - 後藤真希
そうなる瞬間を書かないと、説得力がない。
那智が隆臣を好きな理由。
それを私だけが理解してたってダメなんだ。
好きになった瞬間に、何が起きたのか。
その出来事によって、どう気持ちが変化したのか。
それを書かないと、物語の中に入っていけない。
読者を置いてけぼりにしてしまう。
……。
いったい、彼らに何があったのかなぁ。。。
タカマ二次小説における、タカマ那智。
彼女は、どうしたら許せるだろう。
自分からタカマ颯太を奪おうとした、もうひとりの自分を。
タカマ颯太を危険な目に遭わせた、もうひとりの自分を。
確かに、性別という観点では、タカマ那智の方がいろいろ優位なのかもしれないけど。
中ツ那智にはあって、タカマ那智にはない、絶対的なものがある。
何でも好きな物を買えるお金や環境は言わずもがな。
でも何よりも、結姫と隆臣の存在がでっかいと思う。
タカマ那智が、永遠に失ってしまったもの。
それを持っている彼を、それでもなお、自分の大事なものを奪おうとした彼を、どうしたら、許せるだろう。
このふたり、性格が違い過ぎるから、どっちかは書きやすいけど、どっちかは書きにくい、という人もいるみたい。
私は、特にどっちが書きづらいってことはなくて、自然に書き分けられてる気がする。
たぶん、自然に振り子を振ってるんだろうな。
颯太を書くときは、行動の前にまずは思考派なほたるさん、こんにちは。
那智を書くときは、猪突猛進、感情で突っ走るほたるさん、こんにちは。
……正直、那智の方が書いてて気持ちいいってのはあるんだけど、それも、颯太が受け止めてくれるってわかってるから。
逆に、颯太が思考派でも物語が滞らないのは、那智が突っ走ってくれるから。
やっぱ、どっちもあっての颯那智なんです。
執筆にも役立つ振り子理論(笑)
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