問題のあるレストラン第5話。
最初の頃はめちゃくちゃムカつく女だった藍里ちゃん。
前回で、彼女に対する見方が変わったのですが。
今回のを見て、前よりも、もっともっと好きになった。
そして、何度「交番に行ってー!!!!」と叫んだことか(笑)
セクハラを笑って許すことが、気にしないことが、女としての正しい処世術なのだと、
力説する藍里に、たま子が説得を試みる。
好きでもない人に触らせてはダメなんだと。
気にしなくていいと言う人は、あなたの心を壊そうとしているのだと。
優しさと愛にあふれた、たま子のセリフ。
でも、それを受け入れることは、藍里のプライドが許さなかった。
きっとこれが、たま子じゃなかったら。
もしかしたら、彼女も受け入れていたのかもしれない。
でも、たま子だから。
大好きなのに、まったく振り向いてもらえない、門司が愛するたま子だから。
受け入れることなんてできなかった。
でも、笑って流すこともできなくて、必死に強がって、部屋を出てってしまう。
そんな彼女に対する千佳ちゃんの拍手と「あいつ、すげぇな」っていう呟き。
そして、ハイジさんのセリフが印象的だった。
「女子力なんて男に都合のいい言葉じゃ、女の強さは測れないのよ」
この言葉を聞いて、今朝読んだムカつく記事を思い出しました。↓
オトコはいらない?「レシピ本誰のために使うか」調査の切ない結果
これ、男性記者が書いたんだと思ってたんだけど、女性だったんですね。
それを知ったときは驚きだったけど、女子力を磨きたい女の子をターゲットにした記事だと知って、妙に納得してしまった(笑)
ほんと、「女子力」って何なんだろうなって思ってしまう。
確かに、「どうせ、自分の分だから適当でいいや」って作る料理は、あんまりおいしくなかったし、
「将来の彼氏(夫)のために」って無理して頑張る料理は、正直、切なくなる。
でもね。
「これが食べたいな♪」って思って作る料理は、すごくおいしい。
失敗したら、「今度はこうしてみよう♪」って思うし。
自分のために、料理を作ることは。
自分を、愛することは。
そんなにいけないことですか?
ネットで感想見てると、「まこちゃんを悪く言うな!!」、「緑いいじゃん、かわいいじゃん!!」という声もたくさんあるんだけど。
緑は、単なる例えで。
ただ、単に、「自分の好きなものを選べなかった」ってことなんだよね。
どんなにまこちゃんが可愛くて、女子力高くて、素敵なキャラだったとしても。
結実は嫌だったんだよ。赤やピンクを選びたかったんだよ。
ムーンやマーキュリーを選びたかったんだよ。
でも、選べなかった。「私には、(私が嫌いな)緑がふさわしい」って思ってたんだ。
「私は好きな色を選んではいけない」、「私には選べない」って思ってたんだ。
……とまあ、結実について語ってみたけど。
実は今回の話を見て、藍里に非常に興味を持った私でした(笑)
結実とは左右対称の存在であることが明らかになった藍里。
どうやら彼女、そのうち、ビストロフー側の人間になるみたいです♪
どうしてそうなるのかが今からすごい楽しみvv
きっと今まで、可愛く曖昧な態度でかわしてたいろんなことに、不満をぶちまけるのかな~とか。
逆に、なんでこの生き方じゃだめなのかと開き直って喚き散らすのかな~とか。
妄想が止まりません(笑)
そんなわたしは、もんだいガール♪
きゃりーぱみゅぱみゅ - もんだいガール, kyary pamyu pamyu - Mondai Girl
問題のあるレストラン第4話。
セーラームーンごっこでいつも、余り物の緑(ジュピター)だったと明かす結実。
黒いセーラームーンがいたらよかったのに、と漏らす結実。
まこちゃん、実は女子力一番高いよ?
とか、サターンやプルートは黒系ベースだけど?
とか、突っ込みたくもなるけど(笑)
それはとりあえず置いといて。
昔、似たようなことがありました。
セーラー戦士じゃなくて、敵側のアマゾネス・カルテットごっこ。
4人の女の子の中で、一番人気は、無邪気で可愛いパラパラ。イメージカラーは水色。
二番人気は、お嬢様の雰囲気漂うセレセレで、イメージカラーはビンク。
三番人気はベスベス。先のふたりに比べれば、ちょっと活発でボーイッシュ。イメージカラーは赤。
余り物はジュンジュンで、一番男の子っぽい女の子。イメージカラーは緑。
私はいつも「赤」だった。私よりも優しくて、口答えなんてできない、おとなしい子が「緑」。
私はずっと、パラパラになりたかった。でもパラパラは、ある特定の子ただ一人のものだった。たぶんみんな、本当はパラパラをやりたかったのだと思う。
あるとき、パラパラを独占していた子がいないときに、3人で遊ぶことになって。
みんなで交代でパラパラをやろうって話になって。
順番は、じゃんけんで決めたんだと思う。
確か、私が最初にパラパラをやることになって。
楽しくてたまらなかった。
無邪気で可愛くて、どんなわがままも許されてしまうオーラを持つパラパラ。
私が調子に乗り過ぎたからか、いつもセレセレやってた子がちょっと複雑そうな顔してて、それ見て即交代したんだったかな。
ほんのちょっとの幸せな時間。
なんか、そのときのことをものすごく思い出した。
あと、今回の話、前半めちゃめちゃムカつく子だった藍里が、実は結実とは似た者同士だったってのも印象的。
どっちも根っこはおんなじで、そこからどっちに向かったかだけの違いだったんだなって。
次回もすごく楽しみです。
昨年の10月30日に放送されたという、
マツコのアウト・デラックス見て驚きました。
ちーちゃん、帰ってきたんだね(笑)すごく可愛かったです。
一時は、聴くに堪えないほど声が出てないのに、
格好や言動だけがどんどん奇抜で大胆になっていって、
正直、もう無理だと思ってた。
戻ってきてくれてうれしいです。
ここ数日、ちーちゃんの歌声聴きながら小説書いてた。
◆ 鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHES "I'm with your shadow" (Official Music Video)
ものすごく見入ってしまった(笑)
超おもしろかった。
ものすごい迫力だった。
すごすぎて、どう表現していいかわかんない。
2話の予告見て、さらに「うわ~!!」ってなった。
「わかってることがひとつだけある。あなた、書くことが楽しくてしょうがないはずよ」
って、うわ~!!うわ~!!
心当たりがあるだけにうわ~!!!!!
鳥肌もんだわ、これ(笑)
「感動」とは、深く物に感じて心を動かすこと。
何も、美談に涙することだけを指すわけじゃなくて。
笑いとか、怒りとか。そういうものも「感動」に含まれる。
今回のことについては。
解説をしていた織田信成さんの「ただただ、すごいとしか言えない」という言葉に共感。
「感動」という言葉でしか、表現できなかったかもしれないけど。
あたかも、感動=賞賛のように報じるのは、違うんじゃないかな。
この記事とそれに対するコメントが、非常に興味深いです。
羽生選手に「感動」するだけでよいのか? 誤ったスポーツ観が選手「生命」を奪う 脳震盪後、1日は安静に
ワケあって、前半部分を見逃したのですが、その後、ワケあって、通して見ることができました。
黒鎌の妖怪が割った、学校の窓ガラス。
犯人として疑われ、職員室に連れて行かれた夏目くんをかばおうとした、
クラスメイトのユリコちゃん。
彼女のセリフが印象的だった。
―みんなちゃんと見てよっ!見えないの?夏目くんをちゃんと見てよっ―
夏目くんへの恋愛感情があるようなないような、微妙な感じのユリコちゃん。
彼女だけは、夏目くんのことをちゃんと見てた。
その優しさに気づいてた。
後半部分だけ見ても、なんとなく話しの流れがわかるんだけど。
ユリコちゃん視点で描かれる、前半部分が肝でした。
トルコで初めて見たとき、踊り子さんが火の妖精に見えた。
その美しさに感動した。
那っちゃんもこんなの踊ったりするんだろうかと妄想した(笑)
そんなベリーダンスショーを、昨日、地元で見てきました。
一言でベリーダンスと言っても、スカーフのような布を使うものから、
スカートの裾を翻しながら踊るもの、ステッキを使うものと、いろいろあるんですね~。
でも、共通しているのは、どれも非常にセクシーだということ!!
露出度の高い華やかな衣装を身にまとい、アップテンポの曲に合わせて体をくねらせる。
・・・こんなの、那っちゃんが踊ったら、颯太くん、完全に悩殺だよ・・・?
じゃなきゃ、他の男衆が那っちゃんに向ける視線が気になって、気が気じゃないと思う(笑)
色褪せた紙切れに残った笑顔。
君の優しさに気付かずに、何を見てたのだろう。
振り向けばいつもそこに、君がいてくれるような気がした。
失ってからやっと気づく、それはかけがえのないもの―。
単なる、失恋の曲なのかもしれない。
でも私には、別の意味に聴こえて、涙が止まらなかった。
高校の頃まで、ずっと近所に住んでいたのに、
小学校に上がってからは一緒に遊ばなくなった、一つ下の女の子。
幼稚園の頃までは、たっくさん遊んだ。
今では、アスファルトになってしまった、アパートの駐車場。
昔は本当に、砂場みたいだったから。
スコップとかを持ちよって、ふたりでよく遊んでた。
彼女の家で、人形遊びもよくした。
一緒にセーラームーンを見たり、キン肉マンを見たりした。
はるかさん(セーラーウラヌス)が男か女かでケンカもした。
好きな色を聞かれて、答えたら、その色のリボンのついたプレゼントをくれた。
小学校に入ってからは、私は同学年の子たちとうまくやっていくことで精いっぱいで、彼女とは遊ばなくなった。
それでも、集団登校だけはずっと一緒で。
私が小6のとき、班長になって、彼女が副班長になって。
私が一番前で、彼女が一番後ろ。
間に低学年や中学年の子たち。
私が歩くのが早すぎて、後ろの子たちを置いてきてしまうといけないから。
時々、振り返ったりして。振り返った先の、一番後ろに、彼女がいたんだ。
低学年の子が、転んだり、傘を持っていないのに、急に雨が降ってきたり。
私が、どうしよう・・・って迷っている間に、
彼女はすぐに手を差し伸べてあげられる、優しい子だった。
そんな彼女に、久しぶりに会いに行った。
アパートの内装工事の関係で、私も彼女も昔の棟からは引っ越していたから、
初めて入る、彼女の家。
奥に見える、すっかり大人になった彼女の笑顔。
周りを囲う、白い花たち。
こんなに簡単に、泣くつもりはなかったのにな。
玄関に置いてある、背の高い靴棚。
部屋の中の空気。額に入った大きな写真。その周りに添えられたゆりの花。
そういったものに、涙腺が反応してしまった。
何百倍も何千倍も辛い思いをしている人が目の前にいるのに。
私なんかが、泣いちゃいけないのに。
そう思っても、止まらなくて。
それから、数時間後。
ELTのライブを見に行った。
ライブの間中、心のどこかで彼女のことを考えていた。
「LIVE」という言葉の意味を考えていた。
だから、「キヲク」という曲を聴いて、たまらなくなった。
もともと、切なくて好きな曲ではあったけど、言ってしまえば、「未練がましい失恋ソング」。
そう思っていたのにな。
伝えたいコトがあった それはおかしい程 簡単で
失ってやっと気付く
それはかけがえのないもの
振り向けばいつもそこに 君がいてくれるような気がした
薄紅ノ雪が舞って今日も変わらぬ風が吹く
キヲクの中 探していた―
暗がりに灯したキャンドルが好き。
闇の中、揺らめく炎がつくりだす、不思議な空間が好き。
光を生み出す、まっすぐなボディが好き。
服部まゆみさんの小説、「この闇と光」もおもしろかった。
読書の醍醐味を思い出させてくれた。
前半の幻想的な世界と中盤の見事すぎるどんでん返し。
ファンタジー好きの私を序盤から掴み、
中盤で一気に引きずり込んだ。
ドイツのロマン派、カスパー・ダーヴィド・フリードリヒの
風景画にも心惹かれる。
闇に覆われた先にある光と、
それを見つめる人物の心情に興味をそそられる。
「堕天使」という概念にも、ものすごくハマった。
特に「神風怪盗ジャンヌ」のフィンは、堕天した理由が切なくて。
アニメ「セーラームーンS」に出てくる、
光と影を併せ持つ少女、ほたるちゃんも大好き。
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