Q1 メーカーにもよりますが、購入する際の走行距離の目安を教えてください。
走行距離によって、値段が変わりますので、まずはご予算を決めて、それに見合った走行距離=購入価格の目安となります。一概には言えませんが、10年落ち、100,000~120,000マイルで$10,000前後です。あとは、距離だけでなく、車の程度、事故歴も左右します。
Q2 走行距離が少なければ、年代が古くても大丈夫でしょうか?
どちらかと言えば、走行距離が少ない方が、年式が新しくて距離が多いより良い事が多いです。なぜなら、車は走った分、老朽化していきますので、走っていない間は部品の消耗がありません。もう一つ大切な点は、「今までどのように整備されてきたか」という事です。整備をしっかり、定期的に行ってきた車であれば、少し古くて距離が走っていても、整備されていない新しくて走行距離が少ない車よりも、良い場合もあります。それぐらい、点検は大切です。ただ、殆どの車屋さんは在庫車の整備の細かい履歴までは分かりませんし、気にしていない(買う方も安ければいいと思っているので、気にしてない)ので、この点を把握するのは、とても困難と思います。
営業トークになってしまいますが、その点が、弊社の在庫車と大きく違う所です。出所が分かっている車を選ぶのは、生産者の顔が分かる野菜と似ています。安くは無いかもしれませんが、どんな人が作っていて、どのように作っているかが分かるので、安心した野菜を食べる事ができますね。
Q1 事故車、修理歴は正確にわかるものですか?
カーファックスという、車の事故歴や整備歴を示す書類があります。ただ、厳密にはその書類も100%正確ではありません。例えば、ちょっとバンパーを前のオーナーが擦ってしまい、保険を使わずに修理した場合は、カーファックスに記載されません。また、カーファックスと提携している修理工場で整備しないと、カーファックスに残りません。そうした細かい事まではどうしても分からない事もありますので、あくまでも参考までにと思って下さい。ただ、いわゆる「事故車」、つまり全損になった車を再利用した、Salvageというタイトルかどうかは分かります。
Q2 元オーナー住んでいたエリアにより気をつけることはありますか?
雪が降るところでよくあるのが、除雪の為に使う塩によって、錆が多い事です。特に東側・北の州から車は錆てしまっていることが多いですので、車の下回りを確認しましょう。
Q3 台風雨などで水没した車も売っているのですか?
そうした車を買いたいと思う方はそういないと思います。ただ、安ければ気にしないという人もいますのでないことはないと思いますが、被害があまりにも酷い場合は、全損(廃車)になりますので、市場にはでてきません。
Q1 試乗して確認すべきことはなんですか?
運転の違和感、異音、異臭、エアコン等、すべての物が問題なく作動するかどうか要確認です。また、タイヤの溝がどれくらい残っているかも大切です。意外と見落としがちなところですので是非チャックしてみて下さい。
Q2 タイヤの溝はどうやってチェックできますか?
ペニー(1セント玉)をリンカーン大統領の頭を下にして溝に入れて、リンカーン大統領の頭が消えれば、十分溝が残っています。逆に、頭のてっぺんだけの場合は、要交換です。
もう一つは、タイヤの溝には一定の間隔でスリップサインがあります。これが、溝が減ってくると上に出てきます。スリップサインが表面に出てきていたら、直ぐに交換が必要です。タイヤ4本とも見ることをお忘れなく。
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