12月に入ると、会社などが税金対策のために新車を買う事が多いので、メーカーはそれを狙って広告を必死に行います。末端の消費者たちは、逆に年末は例年、クリスマスの時期でお金をたくさん使うので、車が買えずあまり車が売れなくなります。今年はコロナ禍なので、これがどのように影響がでるか、見所です。
Q1 新古車とはなんですか?
“新古車”とは、簡単にいうと中古車と新車の中間に位置づけられる車のことです。具体的にいうと、ディーラールームで試乗車や展示車として新車登録されているが、走行距離がほとんどない車を指します。ほかの中古車と比べると新車同等のスペックを保っているものも少なくないため、新古車は中古車のなかでも人気のジャンルとして定評があります。
ここで注意しておきたいのが、“新古車”というキーワードです。車の販売店が“新古車”という単語を使用するのは、「消費者に混乱をもたらす」ということで禁じられています。したがって、新古車にあたる中古車は“未使用車”という表記で販売されています。ただ、このルールが適用されるのは自動車公正取引協議会に加盟している販売店だけで、加盟していない店舗では例外として新古車の表記をしているケースがあります。基本的には、協会が定めた一定のルールの下で営業している販売店のほうが信頼性があると考えられています。
Q2 年末商戦にでやすい車種はありますか?
この時期は高級車がよくでています。