当院ではアロマセラピーを取り入れております。精油の香りでリラックス効果やマッサージでの鎮痛効果を利用して安産に役立てています。
?アロマはどんな時使う?
分娩時の芳香や足浴・和痛マッサージなどで使用します。
?どうしてアロマが効果的なの?
精油の成分が鼻から入って脳に伝わると脳から全身に働きかける指示が出ます。空気とともに吸い込んだ一部は肺に、そしてマッサージやアロマバス(足浴)を行った際は皮膚から毛細血管へ。直接体内の臓器に働きかけます。こうして身体に植物のパワーが行き渡り、心身へ効果が発揮されるんですね。
?どんなアロマオイルがあるの?
当院ではアロマオイルを複数そろえています。その中でアロマオイルの代表格と言われるラベンダーはリラックス効果が高く「万能精油」とも称されます。 緊張をほぐしたり、鎮痛作用(月経痛や頭痛に◎)・皮膚細胞の活性化などの効能があります。
アロマの使用に関してはお好みやご希望を妊婦健診(助産師外来)でお尋ねしております🥰
7月7日は七夕ですね。当日の夕食には七夕の特別メニューでご出産後入院中のお母さまをおもてなしいたします🍽✨
・七夕ちらし寿司&そうめんの生春巻き
・とうもろこしのつくね
・柚子胡椒和え
・すまし汁
・七夕ミルクプリン
ちらし寿司は大葉を混ぜ、鮭フレークとの相性ピッタリ♪天の川をイメージした盛り付けです。
生春巻きはそうめんたっぷりの具材をライスペーパーで包ました。見た目にもお腹にも満足感たっぷり!つけつゆにお好みで梅・生姜・マヨネーズを加えてお召し上がりください。
☘️七夕飾りには意味がある?☘️
七夕では笹竹に短冊を飾りますね。諸説あるようですが、笹は古来から元々邪気を払う植物として大事にされていました。天に向かってまっすぐ伸びる笹は願い事を空のおりひめ、彦星に届けてくれると考えられていたようです✨
実は七夕飾りにはそれぞれ意味があるのだそうです。
紙衣:織姫が神様の衣を織ったことから裁縫上達
巾着:商売繁盛
投網:豊漁・幸せを集める
屑籠:物を大切にする・整理整頓・身の回りの清潔
吹き流し:織姫の織り糸の象徴・機織りや技芸の上達
折鶴:長寿
短冊:願い事が叶う・字や学問、習い事の上達
皆さまにとってステキな七夕になりますように♪
ご退院後の健診について「2週間健診」「1ヶ月健診」を行っております。
長いようであっという間のご入院生活。退院後に「母乳だけで赤ちゃん本当にミルク足りているのかな」「赤ちゃんの体重ちゃんと増えているかな」と不安になるお母さんもいらっしゃるようです。
当院では助産師外来で産後の健診を行います。
《対象者》
当院ご退院後およそ1週間・1ヶ月のお母さんと赤ちゃん
産後初めての2週間健診は、ご退院時に予約をおとりしております。
《持ち物》
・おやこ健診手帳(母子手帳)
・授乳表
・産後健診受診票
・おむつ
・着替え
必要時は哺乳びんなどをお持ちください
《健診内容》
・産後うつ問診票チェック
・哺乳量チェック
・赤ちゃんの体重測定
・赤ちゃんの身体チェック(湿疹・おへそ・黄疸・おむつかぶれなど)
・育児相談
・乳房トラブルチェックなど
その他お悩みごとなど何でもお気軽にご相談ください🥰
お母さんが自信を持って楽しく育児ができるように引き続きサポートさせてくださいね♪
東京や大阪などでヘルパンギーナの流行がニュースになっていますね。
岡山県内でも5月以降、ウイルス感染症の「RSウイルス」と「ヘルパンギーナ」の患者が増えているとの報道がありました。
子どもの夏風邪とも言われる<ヘルパンギーナ>
一体どんな感染症なのでしょうか。
☘️流行時期
5月頃から増加し始めて6〜7月にピークが見られます。
☘️主な症状
2~4日の潜伏期間があり
☑発熱
☑のどが赤く腫れて小さな水疱ができる。
が主な症状です。
のどの痛みが強く、食事がしづらくなって脱水につながります。
全身倦怠感、食欲不振、咽頭痛、嘔吐、四肢痛などがある場合も。
☘️原因になるウイルス
☑主に「コクサッキーウイルスA群」が原因。
ウイルスの型がいくつかあり、何度もかかってしまうことも。
乳幼児に多く見られる夏風邪の代表的なウイルス性感染症。
大人もまれに発症すると言われています。
☘️かかってしまったら
通常は対症療法のみで、発熱や頭痛・口の中の水疱の疼痛などに対して解熱・鎮痛剤を用いることがあります。
☑食事がとりづらいため柔らかく薄味の工夫
☑水分補給
おかゆや、やわらかく茹でたうどん、雑炊など食事をとりやすいように柔らかくしたり、薄味にしたり。
また、水分補給を心がけることが大切です。
?予防のためには?
☑手洗い・うがい
☑マスク着用
☑感染者との密接な接触を避ける
外から帰った後・食事をする前・トイレの後などに手洗い・うがいを行うことが有効です。
幼稚園、保育園、学校などの集団生活ではタオルを共用することは避けましょう。
ご出産後にお過ごしいただく病室「303号室」をご紹介♪ 柔らかなピンクを基調としたお部屋です。
全室完全個室、お部屋ごとに壁紙やカーテン・照明など内装が異なります✨
各種タオル類・パジャマ、アメニティ類をご用意しております。
授乳クッションは大・中の2サイズ、円座クッションもございますので ご自由にご利用下さいね✨
タオルやパジャマは毎日ESスタッフがお部屋清掃にお伺いしたタイミング等で ご入院中に必要なだけ補充を行わせていただいております。
お母さんと赤ちゃんに快適にお過ごしいただけますように♪
チョコレート「パキッ」、外側「サクッ」中は「ふわっ♡」と、3つの食感が楽しめるチョコレートスコーンです😊✨紅茶とのペアリングも最高の3時のおやつ🥰
当院では産後ご入院中に3時のおやつを毎日お届けしております。
美味しいおやつで、産後のお母さんへほっとしていただけるような午後のひとときを♡ティータイムをぜひゆっくりご堪能くださいね♪
先日は防災訓練を行いました。地震による火災を想定した防火訓練、地震後の津波を想定した防災訓練です。
新生児蘇生法などのトレーニングも同様ですが、防火・防災についても日頃からの訓練がとても大切です。
繰り返すことで新たに工夫点が見つかったり、いざという時の迅速な対応やチームワークの形成に役立ちます。
今後も妊産婦さんや赤ちゃん、ご来院される皆さまの安全をお守りできるように防災活動につとめて参ります😊
湿気も多く、暑い季節になりましたね。6月12日から岡山県下では食中毒注意報が発令されました。
食中毒予防の基本は3つ!
細菌を
➀「つけない」
②「増やさない」
③「やっつける」です!
お弁当を作って職場に持っていったり、お子様にお弁当を作っているお母さんも多くいらっしゃることと思います。
この時期はお弁当の傷みも心配🥲
今日はお弁当作りでの食中毒予防ポイントをご紹介♪
食中毒では発熱や腹痛、下痢、嘔吐などの症状を招きます。妊娠期間中には特に注意して、食中毒にならないように✨お母さんも赤ちゃんも元気で過ごせるようにしましょう😊
☘️お弁当作りの前に「つけない」
⏩手をきれいに洗いましょう!
調理中に生肉や魚介類、卵をさまったときや御手洗いに行った後も忘れずに。
手や指に傷がある時は調理用手袋を活用するのがおすすめ。
手や指の表面には食中毒の原因になる黄色ブドウ球菌がついています。
傷があるところにはこの菌が多くついているんです。
⏩お弁当箱は清潔に!
洗った後は充分乾かしましょう。すぐに詰める必要がある時は清潔なキッチンクロスやペーパーで水分を拭き取って。
☘️調理で「やっつける」
⏩しっかり加熱!
おかずは中心部まで加熱することが大切。卵焼きやゆで卵は半熟ではなく固まるまで充分に火を通して。
⏩食中毒の原因菌と加熱時間の目安を参考に。
ノロウイルス:85~90℃で90秒(以上)加熱
腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌:75℃で60秒(以上)加熱
リステリア:65℃で数分加熱
出典:内閣府食品安全委員会より
☘️お弁当を詰める・保存する時「増やさない」!
⏩水分は細菌の大好物!おかずの汁気はよくきって。
⏩仕切りや盛り付けカップを活用。食品から出る水分漏れを防いだり、他のおかずに細菌が移るのを防止できます。
⏩再利用できるシリコンカップは便利ですが、しっかりと洗いましょう。
この時期だけは使い捨てカップにするのも◎
⏩生野菜や果物は良く洗って水気をきってから詰めましょう。お弁当箱と容器を分けるとより安心♪
トマトは彩りの救世主✨ヘタがついているとカラフルですが、ヘタまわりは洗っても汚れが落ちにくい部分。
外しておくとより安心ですね。
⏩揚げ物や焼き物は水分が少ないのでお弁当に向いています。
⏩冷やしてから詰める
温かいうちは蒸気で水分が出てしまい、傷む原因に。
⏩作り置きのものや昨晩の残り物は詰める前に再加熱を。
☘️保存も大事!
温かいところに置いておくと細菌の繁殖につながります。涼しいところや冷蔵庫に保管して早めに食べましょう。
持ち歩くときは保冷剤や保冷バッグの活用を。
おしぼりやカップ入りのゼリーを凍らせて活用しているお母さんもいます。
☘️いただきます!その前に
⏩食べる前にはしっかり手洗いを
⏩お弁当から違和感のあるにおいや味がおかしいなと感じる時は食べるのをやめましょう。
予防の三原則を守って、安心安全なお弁当ライフを🥰
☘️倉敷市の産婦人科クリニック 浅桐産婦人科☘️
🤰診察・院内の様子・マタニティライフの情報発信♪
🍽産後のお楽しみ♡お食事、おやつはハイライトをご覧ください♪
妊娠中の行事のひとつといえば戌の日のお参りですね。「戌の日」とはよく言いますが、どんな意味があるのでしょうか。
☘️戌の日ってなに?
十二支のひとつである戌。日本では古来から月日の暦に干支が割り振られていて、戌の日は12日に一度訪れます。
犬はお産が軽くて安産を象徴する動物でもあります。
そのため、日本では妊娠5ヶ月の戌の日に腹帯を巻いて安産祈願をするという習慣があるんです。
当院でお渡ししている妊娠カレンダーにも戌の日の記載があります。ご参考にご覧くださいね♪
☘️お参りはいつ行く?
本来は妊娠5ヶ月の最初の戌の日ですが、妊娠中のママの体調はさまざま。体調に無理のないスケジュールを立てましょう。
☘️どこに行けばいい?
安産祈願は神社やお寺ですることができます。ご近所の神社やお寺に行く方もいれば、せっかくのお参りなので有名なところに、と考える方もいらっしゃるようです。
☘️腹帯の目的は?
戌の日の安産祈願は「帯祝い」とも呼ばれます。
帯祝いは、ご祈祷を受けた後にさらしをママのおなかに巻く儀式のこと。このさらしを「腹帯」と呼んでいます。
腹帯の本来の目的はママの体の負担を軽減することです。
妊娠5カ月を迎えたころから、ママのおなかは徐々に大きくなっていきます。(個人差があります)
おなかが大きくなると腰には負担がかかってしまうので、妊娠中は腰痛に悩まされるママも。
腹帯を巻くことで重いおなかを支えることをサポート、腰への負担が軽くなります。
他にもおなかを温めたり、衝撃からおなかを守るといった目的も。ママと赤ちゃんをサポートするアイテムです👩👶✨
昔はさらしでしたが、今は腹巻きタイプやマタニティガードルなどもあります。自分にあったものを選ぶと良いですね🥰
当院でお渡ししているプレゼントの1つ、フォトメッセージカード✨
ご出産直後、ご家族とお母さん・赤ちゃんとのお写真などを担当助産師のメッセージを添えてお贈りしております。赤ちゃんの足型も♡
こちらはご出産後すぐにお部屋へ飾らせていただいております。
お母さまがLDRからお部屋に移動された時には、お部屋でゆっくりご覧いただくことができます✨
※お写真掲載にあたり許可をいただいております。
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