安産を願って
6月
11日
☘️戌の日ってなに?
十二支のひとつである戌。日本では古来から月日の暦に干支が割り振られていて、戌の日は12日に一度訪れます。
犬はお産が軽くて安産を象徴する動物でもあります。
そのため、日本では妊娠5ヶ月の戌の日に腹帯を巻いて安産祈願をするという習慣があるんです。
当院でお渡ししている妊娠カレンダーにも戌の日の記載があります。ご参考にご覧くださいね♪
☘️お参りはいつ行く?
本来は妊娠5ヶ月の最初の戌の日ですが、妊娠中のママの体調はさまざま。体調に無理のないスケジュールを立てましょう。
☘️どこに行けばいい?
安産祈願は神社やお寺ですることができます。ご近所の神社やお寺に行く方もいれば、せっかくのお参りなので有名なところに、と考える方もいらっしゃるようです。
☘️腹帯の目的は?
戌の日の安産祈願は「帯祝い」とも呼ばれます。
帯祝いは、ご祈祷を受けた後にさらしをママのおなかに巻く儀式のこと。このさらしを「腹帯」と呼んでいます。
腹帯の本来の目的はママの体の負担を軽減することです。
妊娠5カ月を迎えたころから、ママのおなかは徐々に大きくなっていきます。(個人差があります)
おなかが大きくなると腰には負担がかかってしまうので、妊娠中は腰痛に悩まされるママも。
腹帯を巻くことで重いおなかを支えることをサポート、腰への負担が軽くなります。
他にもおなかを温めたり、衝撃からおなかを守るといった目的も。ママと赤ちゃんをサポートするアイテムです👩👶✨
昔はさらしでしたが、今は腹巻きタイプやマタニティガードルなどもあります。自分にあったものを選ぶと良いですね🥰